【Xiaomi Watch S1 Activeレビュー】約2万円でBT通話、電池12日間持ちの多機能スマートウォッチ!
どうも、スマートウォッチを30本以上持っているうーたです。
スマートウォッチにおいて、かなり欲しい機能として、健康管理や通話機能といったものがありますよね。
しかし、Apple Watchではそういったものが搭載されているものの、電池持ちが悪かったり、価格がかなり高いということがあります。
しかし、Xiaomiがなんと2万円で電池が12日間持つのに、高機能なスマートウォッチを出してきました。
・G-SHOCKのような、スポーツやアウトドアに適したデザイン
・電池もち12日間のロングバッテリー
・約20000円なのにBluetooth通話も出来る多機能スマートウォッチ
約2万円なのに高機能なコスパ抜群のスマートウォッチでしたよ!
この記事では、スマートウォッチを30本以上持っている僕がXiaomi Watch S1 Activeの良いところ、気になるところを正直にレビューしていきます。
▼動画レビューはこちら
Xiaomi Watch S1 Activeのスペック
Xiaomi Watch S1 Active | |
価格 | 22,980円(税込) |
ディスプレイ | 1.43 インチ AMOLED ディスプレイ |
サイズ | 46.5 × 47.3 × 11 mm |
重量 | 36.3g(ストラップなし) |
バッテリー | 470mAh(通常使用で12日間) |
防水性能 | 5ATM |
センサー | 心拍数センサー(血中酸素センサー付属)、加速度センサー、 ジャイロスコープ、地磁気センサー、大気センサー、環境光センサー |
サウンド | マイク、スピーカー搭載 |
GPS | GPS、GLONASS、GALILEO、BDS、QZSS |
接続 | BT5.2 Wi-Fi 2.4GHz |
対応OS | Android 6.0 または iOS 10.0 以降 |
Xiaomi Watch S1 Activeのデザイン、同梱物、重量
Xiaomi Watch S1 Active は3色展開されていますが、僕は正面のシルバーがかっこいい「ムーンホワイト」にしました。
かっこいいスリムな箱、真っ白で美しいです。
同梱物のチェックです。
【同梱物】
・ Xiaomi Watch S1 Active 本体
・説明書
・充電器
正面デザインは、ベゼル部分がせり上がっていてG-SHOCKのようなデジタル時計っぽいデザインとなっています
Xiaomi Watch S1はフラットでフォーマルなデザインですが、こちらはスポーツやカジュアル向きなデザイン。
ベゼルが前面に出てきていると無骨なデザインになりますが、どこかにぶつけてもベゼル部分が吸収してディスプレイが傷つきづらいのがメリットですね。
右側面にボタンが2つあり、上がホームボタンで下がワークアウトを呼び出すボタンとなっています。
側面はプラスチック素材になっているため、少しチープな感じ派は正直ありますね。
背面にはセンサー類がまとまっています。
また、バンドはクイックリリース式となっているため、22mmの市販のバンドとも簡単に交換することができます。
充電器は背面にカチャンとマグネットでくっつける形式となっています。
なお、S1はワイヤレス充電に対応しているようで、差別化の一つになっているようですね。
ただ、このマグネット式も慣れれば手間に感じづらく、そもそも電池持ちが良いため、こちらで十分かと思います。
重量はバンド込で53g。
【重量比較】
・Xiaomi Watch S1 Active→本体は36g、バンド込みで53g
・Xiaomi Watch S1→本体重量52g
・Apple Watch 3 → 本体は26.7g、バンド込みで52g
バンド込の重量としては軽量な部類です。
ステンレス素材のS1と比較して、プラスチック素材でチープな代わりに16g程本体重量が軽量というのも個人的にはActiveを選んだ理由ともなっています。
特に運動や睡眠計測を重視する方にとっては、軽量だと付け心地が良いですね
Xiaomi Watch S1 Activeをスマホアプリと接続
使用するには、スマホアプリのインストールが必要です。
以前まではXiaomiのウェアラブルデバイスはMi Fitを使用していましたが、最近のデバイスは Mi Fitnessで同期するようです。
リリース当時はすこち使いづらい感じだったのですが、アップデートを重ねてシンプルなUIになっていったようで使いやすいアプリとなっています。
初めての使用の方も、Mi Fitを使用している方もデータ移行ができるようなので、問題なく移れるかなと思います。
Xiaomi Watch S1 Activeの実機レビュー
1.43インチの有機ELディスプレイ、200種以上のウォッチフェイス
ディスプレイは1.43インチの有機ELで、色鮮やかでとても綺麗です。
約2万円の低価格モデルでも、ディスプレイに妥協がないのが素晴らしいですね。
また、200種類以上のウォッチフェイスから切り替えできるため、きっとお気に入りのウォッチフェイスが見つかると思います。
ジャスチャーの反応も良好で手首を捻るとストレスなくディスプレイが点灯します。
なお、常時表示にも対応しているため、対応の一部のウォッチフェイスでは常に時刻を表示させることができ便利です。
一方で電池持ちはかなり悪くなるのは注意が必要。
操作性も良く一般的なスマホ同様に60hzの表示に対応しているため、ヌルヌルと操作できるのは快適です。
アプリでの機能の拡張が可能、ただストアはまだ貧弱
スマホと同じようにアプリをインストールして、機能の拡張が可能となっています。
ただし、注意が必要なのは専用のアプリストアなので、Wear OSやApple WatchのWatch OSのように充実しているわけではないということ。
また、中国ではそれなりに展開されているようですが、日本ではアプリは数個しか用意されていないので、今後に期待ですね。
通知は50文字以上表示でき、十分内容は把握できる
通知機能はディスプレイの大きさとも相性がよく、50文字以上表示できるので情報量が多く便利です。
ウォッチ上で返信する機能については非対応ですが、正直あまり使わないので問題はないかなと思います。
アプリアイコンが表示され、通知がくるアプリを設定できるので、重要な通知を見逃さないような仕組みとしてはしっかりしています。
117種のフィットネス計測、デュアルバンドGPSでルートトラッキングも正確
117種類のフィットネス計測が可能なので、自分がしたい運動は基本的にほぼ計測できると思われます。
また、下のボタンをカスタマイズして、自分がよくやるフィットネスを設定して、すぐに起動することができるのも便利ですね。
また、GPSを搭載しているためウォーキングのトラッキングができます。
デュアルバンドであるため、地図を見てみてるとかなりルートはかなり正確。
サイクリングやウォーキングをよく行う方にとってはモチベーションになりそうです。
血中酸素濃度、心拍数、睡眠の常時測定が可能
電池持ちが短くなるデメリットはありますが、血中酸素濃度測定、心拍数、睡眠の常時測定が可能。
結構安めなスマートウォッチだと常時測定は対応していないので、ここを対応してくるあたり流石Xiaomi。
常時測定をしておくと、着けているだけで心拍数の異常値や血中酸素に異常が出たときに気づくことができるので安心です。
また、例の感染症でも血中酸素濃度によって、ある程度症状を予測できるので、今のご時世ではお守り的な使い方も出来ます。
軽量でバンドの付け心地が良いため、つけっぱなしにして睡眠測定をしてもストレスがないです。
睡眠測定の数値をみると眠りの浅い日がわかったりするので、そういった日にどういった行動を行ったかを振り返りをすると睡眠の質改善に役立てることが出来ますね。
音楽再生のコントロール、内部保存は不可
スマホで流れている音楽のコントロールが出来ます。
しかし、ストレージは搭載していないためスマートウォッチのみでの音楽再生には対応していません。
単体での音楽再生をしたい方は、Amazfitシリーズのスマートウォッチがおすすめです。
【Amazfit GTR 3 Pro比較レビュー】最高の高級感、12日間電池持つ腕時計のように使えるスマートウォッチ
スマホの通話をBluetoothで子機として使える
内蔵マイクとスピーカーを搭載しているため、スマホの着信をウォッチ側で通話を受けられます。
なかなか外では使いにくいですが、自宅や運転中に電話する分にはハンズフリーで通話できるため、結構便利に使えますよ。
また、緊急SOS機能という、下ボタンを3回押すと予め登録した緊急連絡先に電話をかけることができます。
Alexaは今後対応予定らしいが、まだできない
日本公式サイトのページを見るとAlexaが対応しているように記載されているのですが、スマートウォッチ上でもスマホアプリ上でも確認できませんでした。
今後OTAアップデートで使えるようになるかもしれないので、しばらく待ってみようと思います。
12日間のロングバッテリー持ち
スペック通り、バッテリー持ちはかなり良いです。
ディスプレイ常時表示をオフの状態で使うと、1日で約5〜7%ほどしか消費しなかったので、2週間は全然使えそうです。
常時表示をONにした場合は、15〜20%くらい消費したため、大体5〜7日間ほど持ちそうかなといった印象。
常時表示オフだったらかなり少なく見積もったとしても、1週間に1回充電すれば十分そうです
モバイル決済は国内では使用できない
個人的に期待していたマスターカードペイですが、日本では使えませんでした。
僕は海外のページを見て使えると思い込んでしまったようですが、実際に使ってみるとダメでしたし、日本のページには確かにマスターカードペイの記載はなかったです。
国内のXiaomi系スマートウォッチは今のところモバイル決済に対応した機種はないので、今後に期待の部分ですね。
Xiaomi Watch S1 Active、S1との違い、比較
同じシリーズのXiaomi Watch S1と比較した時にどっちがおすすめかといったところですが、重量と値段の許容度によって変わってきます。
僕の場合は運動計測に使うのと、最近在宅が増えてきたという背景があることから、価格も1万円ほど安く、重量が軽量なXiaomi Watch S1 Activeを選びました。
ただ、Xiaomi Watch S1はステンレスのため、ビジネスの場やフォーマルな場で使いやすい。
また、サファイアガラスで頑丈なところと、ワイヤレス充電に対応していて便利なところがメリットです。
各モデルごとにおすすめな方は以下の通りです。
・ビジネスやフォーマルな場でも使えるスマートウォッチが良い
・余計な充電器を増やしたくない
・運動や睡眠計測を使用、軽量なモデル
・コスパの良いスマートウォッチが良い
Xiaomi Watch S1 Activeレビューまとめ
・G-SHOCKライクな見た目で高機能なスマートウォッチ
・電池もち12日間のロングバッテリーで超使いやすい
・モバイル決済や貧弱なアプリ拡張など弱点もあるが、コスパは最強
Xiaomi Watch S1 Activeは、約2万円なのに健康管理を常時できたり、通話もできたりとかなり高機能なスマートウォッチでした。
高機能でありながら、12日間のロングバッテリーを維持していることが他のスマートウォッチと比べても、かなり強みとなっています。
多機能だけど、電池持ちが良く、お手頃なスマートウォッチを探している方はぜひチェックしてみてくださいね。
どうも、うーたでした。
▼動画レビューはこちら
【Xiaomi スマートウォッチ】Amazfit、Mi Band、Mi Watchシリーズの比較とおすすめモデル!
【Mi Band 6比較レビュー】1.56インチの大画面!血中酸素も測れる完成版スマートバンド!【Mi スマートバンド 6】
みんな3/25日のアップデートでAlexaが使えてるようですが
Mitnessもスマートウォッチも現在のバージョンは最新ですと出ますが
スマホのMitnessの中のalexaを押すと
デバイスをアップデートしてくださいと言われ alexaが使えません。
androidです。 どうすれば良いですか?