「Amazfit stratos(pace2)」レビュー!常時点灯できるイカす円形スマートウォッチ!
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今回は「Amazfit stratos(PACE2)」のレビューをしていきます。
この商品はXiaomiの子会社「Huami」製造の商品で、「Huami」はフィットネスバンド分野でトップクラスの出荷台数を誇る会社です。
僕は現在同じシリーズの「Amazfit Bip」を使っています。
https://dennou-life.jp/entry/2018/02/08/010609
あまりにもBipの出来が良かったのと、円形ディスプレイのスマートウォッチが欲しくなったので買ってみました。
また、Amazfit StratosはAmazfit Bipよりは高機能で高級感があります。
さらに言えば、多くの円形スマートウォッチが電池持ちが短く、常時点灯できない中、Amazfit Stratosは5日以上電池が持ち常時点灯ができる優秀なスマートウォッチでした。
この記事では、外観、使ってみて良かった点、悪かった点を書いていきますね。
<Good>
・高級感あふれるデザインながらも軽い
・常時点灯が出来る
・ウォッチフェイスが豊富
<Bad>
・思ったより厚い
・電池もちがBipと比べると…
Amazfit stratos(pace2)のスペック
ディスプレイサイズ: | 1.34 ” / 320×300ピクセル |
タイプ: | 常時点灯 半透過型カラーLCDタッチスクリーン |
重量: | 2.5オンス/ 70グラム(実測:55g) |
プロセッサ: | 1.2GHzコア |
ストレージ: | 合計4GB |
接続: | Bluetooth 4.0 / BLE + WiFi |
バッテリー寿命: | 5日間の定期的な使用/ 11日間の基本的な使用 |
耐水性: | 5 ATM認定 または50メートルの水深に相当。 |
心拍センサー: | 光学(PPG) |
GPS: | GPS +グロナス |
Amazfit stratos(pace2)を開封
箱もなかなか高級感があっていい感じ。
箱の外側がつぶれてるのはDHLのご愛嬌という事で。
Amazfit bipと違って前面セラミックで光沢があるので、高級感があります。
背面は心拍センサー、充電端子。
バンドは22mmバンドでイージークリック式なので、簡単に交換することができます。
その他の同梱物は、充電器と説明書のみです。
ちなみに説明書はもちろん、本体も英語のモデルとなっており日本語未対応です。
Amazfit stratos(pace2)をスマホアプリと連携
アプリストアから「Amazfit Watch」をダウンロードします。
Bipなどではサードパーティ製のアプリなどもありましたが、PaceやStratosは一通り機能がそろっているのでとりあえずこのアプリで良さそうです。
本体は英語、または中国語ですが、アプリはつい最近日本語対応しました。
少し不自然な日本語ですが、だいぶ使いやすくなりましたね。ペアリングもQRコードを読み込ませるだけなので簡単です。
Amazfit stratos(pace2)のバンドを交換
22㎜の幅のバンドであれば交換することができます。
特にスライド式のばね棒がついているものは楽でいいですね。
GearBest、またはAmazonで色々と取り扱いがあります。
僕は5本ほど試しましたが、Amazonで購入した画像のバンドが一番お気に入りです。
革で高級感があり、ラバー加工がされているので防水性能もばっちりです。
Amazfit stratos(pace2)の主な便利な機能
時計機能
ポイントは、常時点灯ができるという点。
明かりを取り込む反射型の液晶なので、屋外でも見やすいです。
タイマーやストップウォッチも使えます。
ちなみに計測中も、他の操作を行うことができるので便利です。
通知機能
メール、電話、Twitter、LINEなどの通知を受け取ることができます。
連携アプリでアプリごとに通知を受け取るかどうか設定できます。
ミュージック
スマホの音楽コントローラーとしての機能が結構便利。
あとは、本体にストレージの空きが2GB程あるので、音楽を入れてスマートウォッチ単体で音楽を聞くこともできます。
フィットネス&ヘルスケア
心拍計がついていますので、いろんなスポーツのトラッキングをする事ができます。
またGPSも搭載しているので、Amazfit stratosだけでウォーキングなどのルートを取ることができます。
歩数計がスマホのものより便利です。
スマホにも大抵歩数計機能はありますが、いつも持ち歩いてるとは限りませんからね。
あとは、睡眠の計測もなかなか正確に取れます。
Apple Watchなどは電池持ちの都合上、夜寝てるときに付けようという気にはならないですが、こちらは数日持つので夜もつけたまま安心して寝られます。
天気予報
実は結構便利なのが天気予報の機能。
スマホよりも手早く、腕でさっと出かける前に見ることができます。
Amazfit stratos(pace2)良かった点
高級感あふれるデザインながらも軽い
セラミックのベゼル、裏はカーボン調のプラ素材という絶妙な組み合わせなおかげで、高級感と実測55gの軽さを両立しています。
フォーマルでも似合うのは、間違いなくBipよりStratosですね。
常時点灯が出来る
多くのスマートウォッチは、傾ければ点灯する仕組みになっていますが、このタイプは本当に不便です。
僕はMoto360と言う機種を使ってましたが、わざわざ腕を傾けないと時刻すら確認できないことにかなりストレスがありました。
また、細かいことですが、他の人から見たときに常時点灯してないタイプは真っ暗な画面が見えてしまうことがあります。少しかっこ悪いですよね。
対して、Amazfit stratosは円形ディスプレイでは珍しく、常時点灯できるのが1番の良い所です。
さっと時刻を確認でき、また腕を傾けてなくても(画面が自分側に向いていない状態でも)点灯しています。
ウォッチフェイスが豊富
最初から14種類のウォッチフェイスがありますが、非公式サイトからも増やすことができます。
AndroidWearの数には叶いませんが、数え切れないほどの数があるので、大体の人は満足するようなウォッチフェイスを見つけられるでしょう。
この辺はPebbleと同じですね。
ただ、注意点としてはカラフルなウォッチフェイスは待機時には解像度が下げられ、少し残念な感じになります。
真っ暗な背景なものや、単色のものが好ましいと思います。
Amazfit stratos(pace2)の悪かった点
思ったより厚い
画像左から、Stratos → moto360 → Bip
Stratosは1.5cm程の厚みがあります。
着けてみた感触としてはmoto360と大体同じくらい。
最近の他のスマートウォッチと比較したら厚めの部類になります。
キツめのシャツなんかだと、袖を通らない可能性があるのでそこは注意です。(僕は今のところ平気です)
ただ、こちらは心拍センサ含めた厚みなので、DIESELとか一部のGショック程の厚ぼったさはないです。
電池もちがBipと比べると…
公称では5日間〜11日間と書いてありますが、僕の使用用途だと1日で大体20%弱減る計算で電池持ちが6日くらいでした。
比較すると、Apple Watch以上、Bip未満。
また充電器が結構強くはめ込まければならないのが少し面倒です。
まぁそれでも、スマートフォンやApple Watchほど頻繁に充電しなければならないというわけではないので、良しとしようかなと思います。
例を出せば、6日間充電が持つということは週に1回充電すれば大丈夫なので、休日に充電すれば良いのでとりあえずは安心ですね。
また、Bipと比較すると、充電中でも操作ができるのでそこは良いところですね。
Amazfit stratos(pace2)のレビューまとめ
・円形ディスプレイとセラミックベゼルがcool
・常時点灯は最大のメリット
・ウォッチフェイスが選べるのが楽しい
・厚さと電池持ちは少し気になるかも…
(Amazfit Bipと比べたら)
Amazfit Stratosは厚さが許容できればとても良いスマートウォッチだと思います。
Bipと比べると電池持ちは悪いですが、円形ディスプレイの中ではトップクラスなのは間違いないです。
とても時計らしく使うことができ、見た目がとてもクールでフォーマルにも合わせられるので、見た目が気に入った方にはオススメできる商品です。
僕もかなり所有欲が満たされる製品でしたので、あなたもぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
それではまた。