【セサミ】Wi-Fiモジュールは必要?→基本的には購入がおすすめ!理由と使い道を解説します
先日、僕はスマートロック「セサミ4」を購入しました。
そのときに一番悩んだのが「Wi-Fiモジュール」が必要かどうかです。
試してみた経験を元に言うと、基本的には購入がおすすめです。
なぜならば、僕はWi-Fiモジュールで使用できる機能を毎日使用しているためです。
この記事では、なぜ購入がおすすめなのか解説していきます。
セサミ4単体とWi-Fiモジュールでできることの比較表
セサミ4 | セサミ4 +Wi-Fiモジュール | |
アプリでの解錠、施錠 | ○ | ○ |
手ぶら解錠 | ○ | ○ |
ゲストへの権限シェア | ○ | ○ |
解錠施錠履歴チェック | ○ | ○ |
遠隔からの解錠、施錠、管理 | × | ○ |
鍵の解錠履歴通知 | × | ○ |
スマートスピーカー連携 | × | ○ |
Apple Watchでの解錠、施錠 | × | ○ |
前提として、Wi-Fiモジュールがなくとも、スマホさえあれば基本機能は十分に使うことができます。
ただ、少し不便なところを解消したり、もっと便利に使うためにWi-Fiモジュールがあります。
「Wi-Fi」と頭についているくらいですから、インターネット上でもセサミと接続できるようにするのが、Wi-Fiモジュールの役割です。
セサミ、Wi-Fiモジュールでできること
・外出先で鍵の施錠、解錠、管理
・Bluetooth解錠の補助
・遠隔でのゲストの追加と削除
・鍵の解錠通知の受け取り
・スマートスピーカーとの連携(Alexa、Google Assistant)
・Apple Watchで鍵の施錠、解錠
外出先で鍵の施錠、解錠、管理
Wi-Fiモジュールを使用することによって、外でも鍵を開けたり閉めたり、鍵の状態を確認できるようになります。
たとえば、自分がまだ帰宅できていないけど、来客を家に入れてあげる、そんなことも出来たりしますね。
また、地味に鍵の施錠状態を外で確認できる機能も便利です。
家を出てから「鍵を閉めたっけ?」と思っても、アプリですぐに鍵が閉まっているか確認できるので、心配性の方も安心ですね。
Bluetooth解錠の補助
セサミ単体だけだとBluetoothでしか接続することができません。
Bluetoothで実際に使用してみると、10〜20mくらいの近距離でしか接続することができません。
そうすると、実際に使用してみると開ける時に案外不便なことがあります。
しかし、インターネット経由でもアクセスできるようになると、家から少し離れた場所で事前に鍵を開けておくということができます。
なお、ドアの前で待たされる問題については、「手ぶら解錠」機能でも対応できます。
「手ぶら解錠」は、スマホのGPSで帰宅を検知し、近くにきたらアプリを開かなくても自動で鍵を開けられる機能です。
「手ぶら解錠」は便利な機能ですが、常時起動しなければならない関係上、スマホの電池持ちが少し悪くなります。
またごく稀に解錠できない時があるので、僕はインターネット経由で解錠しています。
遠隔でのゲストの追加と削除
遠隔でのゲスト追加と削除が行えます。
例えば、急に両親が家に訪問しにきたとして、自分が外出先からでも合鍵をネット上で送れるというイメージです。
ただ、ゲストとして鍵を使用する人も、アプリのダウンロードとアカウントの登録が必要になってきます。
鍵の解錠通知の受け取り
鍵の解錠通知を外出先でも受け取ることができます。
誰がどんな風にどんな時間に開けたかまでわかるようになっています。
スマートスピーカーとの連携(Alexa、Google Assistant)
Wi-Fiアクセスポイントがあると、Amazon Echo等のスマートスピーカーと連携ができます。
というと鍵を開けることができます。
ただ、便利ではありますが、暗証番号を言わなきゃいけないので少し面倒な機能です。
未来感を味わうには良いですが、現状はスマートスピーカーとの連携のためだけに購入するのはお勧めしません。
Apple Watchで鍵の施錠、解錠
僕はAndroidユーザーなので試せていませんが、Apple Watchと連携ができるようになります。
スマホを出すより左手首をサッと出して開けた方が楽なので、Apple WatchユーザーにはWi-Fiモジュールはおすすめです。
オートロックマンションも開けやすくなる(セサミBotの操作)
オートロックマンションだと、セサミ4のみだと結局オートロックを開けるために鍵が必要になります。
そのため、セサミボットで、中からドアホンの通話、解錠ボタンを押すことによってオートロックも開けられるようになります。
セサミボットを動かす際に、僕の場合はBluetoothの通信距離の影響か、Wi-Fiモジュールがないとうまく動作がしませんでした。
そのため、「オートロックのマンションでも鍵を持ちたくない!」という方にもWi-Fiモジュールがおすすめです。
【2023年7月更新】セサミ、Wi-Fiモジュールはどんな人におすすめか
2023年5月にセサミタッチが発売されたことによって、Wi-Fiモジュールの必要性が大幅に下がりました。
どちらを優先的に購入するべきかで言ったら、指紋認証やSuicaで開けられる機能は相当便利で、基本的にはセサミタッチが優先で良いと思っています。
Wi-Fiモジュールは供給も少なく価格的に安いものではないので、どんな人に特におすすめかを突き詰めていくと以下のようになります。
Wi-Fiモジュールがおすすめな人
→ オートロックマンションに住んでいる人(セサミBot連携)
→ オンラインで家族の帰宅時間や鍵の開閉状況が知りたい人
セサミタッチがおすすめな人
→ アップルウォッチ、Suicaで解錠したい
→ 指紋認証、パスワードで解錠したい
割りと機能的にメリットが大きかったApple Watch解錠は、セサミタッチでもSuicaで開けることによってカバーできるようになりました。
また遠隔解錠については、セサミタッチProであればパスワードを教えて開けてもらうという形でもいいかなと思います。
そのため、現在Wi-Fiモジュールを購入するのであれば、オンラインでセサミの解錠履歴や開閉状況が知りたい人と、セサミボットを使用したい人のみかなと思います。
セサミ、Wi-Fiモジュールは必要かどうか、まとめ
Wi-Fiモジュールを購入したら、セサミの弱点をなくしたり、もっと便利に使用することができるようになりました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。