【WWDC2019】iPadOS発表。個人的ハイライトまとめ!
6月4日、WWDC2019が開催されました。
ソフトの刷新盛りだくさんな大興奮の発表会でしたね。
その中でもiPadユーザーの僕にとって、めっちゃ嬉しい発表がありました。
「iPad OS」の発表です!
嬉しすぎて発表の瞬間、家で一人で思いきり拍手してましたね。
この記事では、「iPad OS」で個人的に重要だと思う機能をハイライトでお届けします。
▼iPad OSのインストール後のレビューはこちら
iPad OS 新機能のハイライト
ホーム画面にウィジェット
ホーム画面が一新となります。
なんというか、WindowsVistaをなんとなく思い出しますね。
右にスワイプしないと出てこなかったウィジェット画面が、左に常に表示されるように。
これはiPadの大画面を利用した変更で、操作の手間が少なくなり、とても良い変更だと思います。
見た目も気持ちスタイリッシュに見えますし、デスクトップにより近づいたレイアウトとなりますね 。
Apple Pencilの機能強化
Apple Pencilもより便利になります。
まずレイテンシが20msから9msになり、さらに紙とペンに近づきます。
わかりにくいですが、とにかくめちゃくちゃなめらかということです。
あと、ツールパレットが変わります。
新しいツールパレットはサイズを変えられたり、場所を移動できたりするみたいです。
画面左端に持っていけば、左手でツールパレットを操作し、右手で書くっていうのが非常に便利そうですね。
Slide Overアプリ切り替え、同じアプリを複数表示可能
複数のアプリをスワイプで切り替えることができ、なおかつ一覧で見れるようになります。
「YouTube見ながらメモをする」といった使い道で僕はよくスライドオーバーを使っていますが、切り替えがこんなスムーズにできるとなるとまた使い道が増えそうですね。
僕の場合はブラウザでブログを書きながら、Slide Overでメモからコピペし、写真から挿入する、みたいな使い道で使用できそうです。
また、同じアプリを2つ同時にスライドオーバーで開けるようになりました。
例えば、メモからメモへコピーなんてこともできます。
僕は今のところ使い道は思いつきませんが、結構この機能を待っていた方は多いみたいですね。
テキスト編集
・カーソルナビゲーション
・指でなぞっての選択
・インテリジェントテキスト選択
この3つの機能で、テキスト編集がもっと便利になるようです。
ざっくりいうと、指でなぞってカーソル移動や文字選択ができるようになり、タップの種類や回数で正確に便利に文字選択ができるようになります。
正直動画で見てもあまりわからなかったのですが、タッチ操作で文字選択は難しいため、操作性向上に繋がるといいなと大いに期待しています。
なかでも、インテリジェントテキスト選択はタップの指の本数で選択範囲を変えられるので使いやすそうですね。
ショートカットキー
ショートカットキーが各アプリで大幅に使い道が増えそうです。
例えばSafariでいえば、現状は16個使用できるのですが30個以上になるそうです。
マウスが基本的には使用できない(※)iPadでは、ショートカットキーは重要な役割をもっているので効率アップに期待です。
※WWDCでは発表されていないですが、アクセシビリティ機能として有線マウスが使用できるようになるそうです。
下のツイートを参照してください。
https://twitter.com/stroughtonsmith/status/1135653636145590273?s=21
ファイル管理
・ZIPなどの圧縮ファイルに対応
・外部ストレージ、ファイルサーバー対応
・プレビュー、詳細などを表示
・iCloud Drive共有
ファイルも新機能てんこもりです。
ファイルはリリース当初結構肩透かしを食らった感じがあったので、やっと完成形になった感じです。
例えるなら、ほぼMacのFinderレベルへ。
USBメモリを使えるようになったのと、圧縮ファイルの解凍に対応したのは個人的にはかなりポイントだと感じています。
これはもうデータの母艦の用途としても十分に使えるレベルかもしれませんね。
Safari デスクトップブラウジング
Safariがデスクトップクラスのブラウジングができるようになるそうです。
現状でも、デスクトップ版を表示する機能はあるのですが、一部画面が崩れて表示されたりと不安定な面があります。
これで、Google docsや、ブラウザ版WordPressが快適に使用できるようになれば、僕はデスクトップでほとんど作業しなくなり、iPadのみで完結できるかもしれません。
アプリ起動速度2倍、FaceID速度30%アップ
もうなんか色々早くなるみたいです(雑)。
アプリの起動速度はすでに早いと思うので、あまり不満はないのですが早くなるに越したことはないですね。
FaceIDは頻度が多い上、現状の速度はちょっと遅いと思っていたので、30%アップはかなり重要で良い改善だと思います。
まとめ
・とにかく全体的に早くなる
・さらにMacOSに近いことができるようになる
・iPadならではのApple Pencilやキーボード関連の機能が強化される
・デスクトップブラウジングや、ファイル管理強化などデスクトップも要らなくする勢い
ハイライトだけをまとめたつもりが、かなり多くの機能を紹介することとなってしまいました。
ちなみにリリースは秋ということです。
Apple Arcadeなども秋なのAppleファンはもう秋まで待ちきれませんね!
今後もiPadを便利に活用しながら続報を待とうと思います。
紹介した内容は、下のリンクから詳しく見ることができますよ(現在はまだ英語です)
それではまた。