【Xiaomi Smart Band 9比較レビュー】おしゃれ度マシマシになった超コスパスマートバンド
どうも、スマートウォッチを30本以上持っているうーたです。
世界でも定番(2024年第1四半期、ベーシックスマートバンドで世界1位のブランド)のMi Smart Bandシリーズの最新作「Xiaomi Smart Band 9」が出ました!
・1.62インチ、60hzのぬるぬるディスプレイ、150種のワークアウト計測
・アルミニウム合金ボディ、側面マット仕上げ、エッジ加工で高級感アップ
・前モデルとのバンド互換性あり、交換バンドも豊富でオシャレに楽しめる
アルミニウム合金ボディのエッジ加工と交換バンドでオシャレ度マシマシなコスパ最強スマートバンドでしたよ
この記事では、Mi Band 3からシリーズを愛用している僕が、Xiaomi Smart Band 8との比較をしながら Xiaomi Smart Band 9のレビューをしていきます。
- 【Xiaomi Smart Band 9レビュー】スペック比較【Mi スマートバンド 9】
- 【Xiaomi Smart Band 9比較レビュー】 デザイン、同梱物、重量、交換バンド 【Mi スマートバンド 9】
- 【Xiaomi Smart Band 9レビュー】 スマホアプリと連携 【Mi スマートバンド 9】
- 【Xiaomi Smart Band 9レビュー】 使用レビュー【Mi スマートバンド 9】
- 【Xiaomi Smart Band 9レビュー】Mi Band 8との比較、おすすめモデル【Mi スマートバンド 9】
- 【Xiaomi Smart Band 9レビュー】 比較レビューまとめ【Mi スマートバンド 9】
【Xiaomi Smart Band 9レビュー】スペック比較【Mi スマートバンド 9】
商品名 | Xiaomi Smart Band 9 | Xiaomi Smart Band 8 |
ディスプレイ | 1.62インチ 有機EL(AMOLED) タッチディスプレイ、1200Nits(自動調光対応) | 1.62インチ 有機EL(AMOLED) タッチディスプレイ、600Nits(自動調光対応) |
重量 | 27 g(同梱ストラップ付き) | 27 g(同梱ストラップ付き) |
サイズ | 46.53 × 21.63 × 10.95 mm | 48 mm × 22.5 mm × 10.99 mm |
スポーツモード | 150 種類以上 | 150 種類以上 |
文字盤種類 | 200 種類以上 | 200 種類以上 |
バッテリー持続時間 | 約21日 | 約16日 |
防水レベル | 5ATM | 5ATM |
OS | Android 8.0/iOS 12.0 以降 | Android 6.0/iOS 12.0 以降 |
特に、アルミニウム合金ボディと向上したバッテリー性能は、この価格帯では驚異的な進化と言えるでしょう!
【Xiaomi Smart Band 9比較レビュー】 デザイン、同梱物、重量、交換バンド 【Mi スマートバンド 9】
カラー展開はブラック、シルバー、ピンク、ブルーの4色展開で、付属ストラップはTPUストラップです。
これからレビューしていくのはブラックです。
・Xiaomi Smart Band 9
・充電ケーブル
・説明書
Xiaomi Smart Band 9のデザインは、メタル風の仕上げの前モデルから、高級感のあるアルミ合金ボディとなりました。
Xiaomi Smart Band 8と比べると、縦幅が1.5mmほど小さくなり、収まりが良くなりました。
バンド交換も前モデル同様に、好みのバンドにカスタマイズすることが可能です。
バンド交換はワンタッチで簡単に交換できます。
前モデルの時に購入した純正革バンドをもそのまま使用することができました。
純正バンドはそのほかに多数追加されており、Amazonで購入できることは確認できました(8/15現在は品切れ中)。
そのため、非純正の透かし網シリコンバンドを買ってみましたが、これもなかなか良い感じです。
側面がアルミ合金になったことからファッショナブルなバンドもかなり似合うようになりましたね。
背面には充電端子と、センサー類があり、このあたりは特に変更点はありません。
重量は純正バンドをつけた状態だと27g。
・Xiaomi Smart Band 9 →27g(バンド込)
・Xiaomi Smart Band 8 →25g(バンド込)
バッテリー持ちが長くなったのを考慮すると、重量の2gの差は誤差といえます。
軽量コンパクトでありながら、高級感あるデザインと実用性を見事に両立させています!
【Xiaomi Smart Band 9レビュー】 スマホアプリと連携 【Mi スマートバンド 9】
Xiaomi Smart Band 9を使用するには、スマホアプリのMi Fitnessのインストールが必要となります。
このアプリは、Android 8.0以降とiOS 12.0以降のデバイスに対応しており、幅広い機種で利用可能です。
アカウント登録をしたら、アプリ内のデバイス欄で+をタップし、バンド側でチェックマークをタップして、ペア設定するだけです。
Mi Fitnessは、健康管理とデバイスの管理を同時に行うアプリで、汎用性も高く使いやすいアプリです。
【Xiaomi Smart Band 9レビュー】 使用レビュー【Mi スマートバンド 9】
1.62インチで1200Nitsの明るい有機ELディスプレイ、自動輝度調整にも対応
Xiaomi Smart Band 9の1.62インチ有機ELディスプレイは、最大1200nitsの明るさがあり、屋外での視認性が大幅に向上しています。
また、前モデルから引き続き60Hzのリフレッシュレートのため、スクロールやアニメーションがスムーズで操作が心地よいです。
通知の確認やアプリの操作時に、ストレスを感じることなくサクサクと操作できます。
特筆すべきは自動輝度調整機能です。
周囲の明るさに応じて画面の輝度が自動的に調整されるため、暗い室内から明るい屋外に出たときでも、常に最適な明るさで表示されます。
これにより、バッテリーの消費を抑えつつ、快適な視認性を維持できます。
また、常時表示や持ち上げてディスプレイ点灯にも対応しており、普通の腕時計と同じように使うことも可能です。
1200Nitsの明るくクリアなディスプレイと自動輝度調整機能は、屋外でも室内でも見やすくて最高です!
200種以上のバンドフェイス
前モデルの100種類から倍増し、200種類以上のバンドフェイスが利用可能に。
日常のコーディネートや気分に合わせて、簡単に切り替えることができます。
200種類以上のバンドフェイスで、毎日のスタイルや気分に合わせてカスタマイズが可能です
大画面でアプリ通知も便利
Xiaomi Smart Band 9の1.62インチの大画面ディスプレイは、アプリ通知の確認にも非常に便利で、50文字以上表示されます。
LINEやメール、SNSなどの通知が来た際、メッセージの内容やアプリのアイコンがはっきりと表示されます。
クイック返信には対応していませんが、通知を漏らさず確認する端末としては十分優秀です。
大画面でのアプリ通知は、忙しい日常でも確認しやすく、非常に便利ですね!
150種以上ワークアウト計測、スマホがあればGPS測定も可能
Xiaomi Smart Band 9では、150種類以上のワークアウトモードを計測可能で、様々なスポーツや運動の記録が可能です。
各ワークアウトモードでは、運動時間、消費カロリー、心拍数などの基本的なデータを記録。
僕はいつもジムで使用していますが、運動時間や心拍数がわかりやすくて良い感じです。
また、スマートフォンと連携してのGPS測定が可能です。
ランニングやサイクリングの時に、トレーニングの成果を視覚的に確認したり、新しいルートを見つける楽しさが得られそうです。
また、自動運動認識機能も搭載されており、ウォーキングやランニングなどの一般的な運動を自動で検出し記録を開始します。
運動を始めるのを忘れてもデータを逃すことなく記録でき、終了の検知もあるので、余計な電池消耗を防げます。
薄型軽量で、さらに豊富なワークアウトモードとGPS連携機能は、フィットネス愛好家にとって心強い味方です!
16%精度が向上した心拍センサー、血中酸素測定
Xiaomi Smart Band 9では、心拍センサーの精度が前モデルから16%向上しました。
これにより、もっと正確な心拍数モニタリングが可能になり、日常生活やワークアウト中の心拍をより詳細に把握できるように。
例えば、運動中の心拍ゾーンを正確に把握することで、効果的なトレーニング強度を維持しやすくなります。
また、血中酸素の測定も可能で、前モデルで1分計測に時間かかってたのが約20秒で出来るようになったので使用しやすくなりましたね。
例の感染症でも血中酸素濃度は重要とされていますので、計測できるのは安心につながります。
心拍センサーの精度向上により、健康管理機能もだいぶ信頼できるようになってきましたね!
睡眠計測、終日のストレス計測が可能
Xiaomi Smart Band 9は、高精度の睡眠計測機能を搭載しています。
浅い睡眠、深い睡眠、REMサイクルなどの睡眠ステージを正確に記録し、その日の睡眠の質をスコア化して表示します。
浅い睡眠時間が多い日は大体、飲酒や夜更かしなどをしているため、睡眠習慣を気を付けるきっかけになっています。
また、終日のストレス計測機能も搭載されており、心拍数を基にストレスレベルを評価します。
今のところストレスが重度に上がっている日は確認できませんでしたが、うたた寝している時間がリラックス状態になっているので、しっかり計測できてそうです。
睡眠計測とストレス計測機能は、現代人の健康管理に欠かせない要素をカバーしていますね
音楽コントロール、ポモドーロタイマー、リモートシャッター
Xiaomi Smart Band 9は、日常生活をより便利にする多彩な機能を搭載しています。
その中でも特に便利なのが、音楽コントロール機能です。
スマートフォンと連携することで、手首から音楽の再生、一時停止、曲送り、音量調整などが可能になります。
また、個人的に結構使うのがタイマー機能。
驚きだったのが、タイマーがバックグラウンドでも使えることで、タイマー使用中でも他の機能を自由に使えます。
その他、便利機能としてリモートシャッターも使用可能。
セルフィーや集合写真を撮るときに、手元でシャッターを切ったりタイマーの設定も可能で、なかなかに便利です。
音楽コントロールで運動をより身軽に、リモートシャッターで思い出づくりをサポートしてくれます!
サウナウォッチとしても使用は可能(注意点あり)
Xiaomi Smart Band 9は、サウナウォッチとしても人気があります。
5ATMの防水性能が高く、心拍が測ることができ、値段もそんな高くないことから利用されているようです。
ととのう際にタイマーが便利です!
90度のサウナで5分程度の使用では問題なく動作しました。
しかし、長時間の高温環境下での使用は良いことではないので、僕はタオルで熱を遮って使用するなどの工夫してます。
公称値21日間のロングバッテリー
①常時表示有り | 1日 12%消費 |
②常時表示なし、ストレス計測なし | 1日 5%消費 |
Xiaomi Smart Band 9は、前モデルから大幅にバッテリー性能が向上し、公称値で最大21日間の持続が可能になりました。
常時表示あり、ストレス計測常時ONなど、消耗の激しい設定でも11~12%ほどしか消費されず、8~9日ほどはバッテリー持続が可能でした。
これだけ電池持ちが長ければ、1週間程度の旅行や出張であれば、充電器を持参する必要がないのは楽ですね。
毎日の充電の手間から解放されるだけでなく、長期旅行時や睡眠計測でも便利です!
【Xiaomi Smart Band 9レビュー】Mi Band 8との比較、おすすめモデル【Mi スマートバンド 9】
商品名 | Xiaomi Smart Band 9 | Xiaomi Smart Band 8 |
Amazon価格 | ¥5,480 税込 | ¥5,445 税込 |
ディスプレイ | 1.62インチ 有機EL(AMOLED) タッチディスプレイ、1200Nits(自動調光対応) | 1.62インチ 有機EL(AMOLED) タッチディスプレイ、600Nits(自動調光対応) |
バッテリー持続時間 | 約21日 | 約16日 |
ボディ材質 | アルミ合金 | メタル風コーティング、 プラスチック |
Xiaomi Smart Band 9は、前モデルからほぼ価格据え置きでMi Band 8から多くの面で進化を遂げています。
最も顕著な違いは、デザインと素材で、Band 9ではアルミニウム合金ボディを採用し、エッジ部分に加工を施すことで、高級感を大幅に向上させました。
また、ディスプレイが明るくなり、少しだけコンパクトになっているため使いやすさが向上しています。
新規購入を考えている方には、断然Xiaomi Smart Band 9をおすすめします。
コスパ重視の方にも、少し贅沢なスマートバンドを求める方にも、自信を持っておすすめできる製品ですよ!
【Xiaomi Smart Band 9レビュー】 比較レビューまとめ【Mi スマートバンド 9】
Xiaomi Smart Band 9は、シリーズの中でも特に完成度の高いモデルだと感じました。
前モデルとの違いは大きくないものの、アルミ合金ボディ、電池持ちの改善など、順当進化しています。
既にMi Band 8を持っている方は、購入を見送る選択肢もあると思いますが、初心者には非常におすすめなモデルなので、ぜひ検討してみてくださいね。
Xiaomi Smart Band 9は、初心者にもおすすめのモデルですが、既存ユーザーはアルミ合金のデザインに惹かれるかどうかでアップグレードを検討すると良いと思います!