【HUAWEI WATCH GT 6レビュー】21日間バッテリーと3000ニト画面が最強!GT5からの進化点は?

■最終更新日 2025年12月8日 by u-ta
こんにちは!スマートウォッチを30本以上持っているうーたです。
スマートウォッチのバッテリー持ち、諦めていませんか?
「多機能だけど毎日充電が必要」という常識を覆す、モンスター級のスタミナを持つ新作が登場しました。
今回レビューするのは、「HUAWEI WATCH GT 6」です。
たった1回の充電で約21日間も使える驚異のバッテリーに加え、真夏の太陽の下でもくっきり見える3000ニトのディスプレイを搭載。
前作GT5から正統進化したこのモデルは、ビジネスからハードなスポーツまで、あらゆるシーンで活躍する相棒になりそうです。
この記事では、実機を使って感じたデザインや操作感、GT5との比較、そして気になる口コミまで、忖度なしで徹底レビューしていきます!
この記事ではメーカー様より商品をご提供いただきレビューしております。
【HUAWEI WATCH GT6レビュー】スペック、機能
HUAWEI WATCH GT 6 スペック一覧
| 製品名 | HUAWEI WATCH GT 6 |
| ディスプレイ | 1.47インチ AMOLED(有機EL) 最大輝度 3000ニト |
| バッテリー持続時間 | 最大 約21日間 (常時表示ON時:約5日間) |
| 重量 | 46mmモデル:約51.3g 41mmモデル:約37.5g (※ベルト含まず) |
| 測位システム(GPS) | ヒマワリ型アンテナシステム搭載 (GNSSアルゴリズム強化) |
| 防水性能 | 5ATM(5気圧防水) |
| ワークアウトモード | 100種類以上 (ランニング、サイクリング、スキー、ゴルフ等) |
| ヘルスケア機能 | 心拍数、血中酸素、睡眠モニタリング、 ストレス、Health Clover |
| 通信 / 通話 | Bluetooth通話対応 (マイク・スピーカー搭載) |
| 対応OS | Android / iOS |
まずは、HUAWEI WATCH GT 6の進化したスペックと主な機能を見ていきましょう。
- エネルギー密度が約37%向上:21日間の電池持ちに進化したハイシリコンバッテリー
- 明るい大画面(1.47インチ)ディスプレイ:最大輝度は約3000ニト。従来比で約1.5倍も明るくなり、直射日光下での視認性が劇的に改善されました。
- 進化したGPS精度:新しい「ヒマワリ型アンテナシステム」と強化されたアルゴリズムにより、測位精度が約20%向上しています。
特にバッテリーとディスプレイの進化は目覚ましく、日常使いでのストレスを極限まで減らしてくれる仕様になっています。
【HUAWEI WATCH GT6レビュー】デザイン、同梱物、重量

パッケージを開けると、高級感のある本体が姿を現します。同梱物は充電ケーブルと説明書というシンプルな構成です。

今回レビューしているブラックモデルは、前面のステンレス素材も含めて価格以上の高級感を放っています。
真っ黒な背景の常時表示ウォッチフェイスを設定すると、スマートウォッチであることを忘れるほど、一般的な高級腕時計のような佇まいになります。

デザインの大きな特徴は「立体ベゼル」です。
この形状のおかげで、アナログ時計のような見た目はもちろん、デジタル表示のフェイスも合わせやすくなりました。

ベゼルのメモリ部分が正面から斜めにカットされたような形状になっており、斜めから見た時の造形が非常に格好良いです。
操作の要となるデジタルクラウンも高級感があり、回した時の感触もサクサクと軽快です。バンドはフルオロエラストマー製。

薄めではありますが、ペラペラ感はなく、しなやかでしっかりとした素材感が好印象です。
【HUAWEI WATCH GT6レビュー】スマホアプリと連携

接続は「HUAWEI Health」アプリを使用します。
iPhone(iOS)とAndroidの両方に対応しており、ペアリングは非常にスムーズです。
通知の設定やヘルスケアデータの確認、文字盤のダウンロードなど、すべての管理をこのアプリで行います。
【HUAWEI WATCH GT6レビュー】使用レビュー
5.5%拡大した常時表示対応の1.47インチの有機ELディスプレイ

1.47インチのAMOLEDディスプレイは、画面領域が約5.5%拡大しました。
実際に使ってみると、大きさそのものよりも「明るさ」の進化を強く感じ、太陽光下でもクッキリ表示。
ベゼルレスに近いデザインになったことで、よりスタイリッシュで没入感のある画面になっています。
もちろん常時表示も対応で、いつでも時刻が見やすいです。


持ち上げて表示もキビキビ動作し良好です。

ストアから10,000の文字盤から選べる

文字盤(ウォッチフェイス)の種類の多さも魅力の一つ。
ストアには10,000種類以上の文字盤が用意されており、ビジネスライクなアナログ時計から、情報量の多いデジタル表示まで、その日の気分や服装に合わせて自由にカスタマイズ可能です。

一方、基本は有料ウォッチフェイスではありますが、無料のものに絞って探すことも可能です。
LINE、SNSの通知は50文字以上表示でき、返信も可能

通知機能も優秀です。LINEやSNSのメッセージは50文字以上表示できるため、スマホを取り出さなくても内容をしっかり把握できます。

さらに、定型文を使ったクイック返信も可能なので、会議中や移動中などにサッと返事をしたい時に重宝します。
100種以上のワークアウト計測、20%精度向上した内蔵GPS

100種類以上のワークアウトモードに対応しており、特にウォーキングやランニングでは進化したGPS精度の恩恵が大きいです。
測位精度が約20%向上した「ヒマワリ型アンテナシステム」により、体感ですがビル街や室内とかでもある程度取れるようになった感じがあります。

また、ジムでフリートレーニングで使用してみましたが、いつでも手元で心拍数を見れるのは便利ですね。
高精度の睡眠測定や血中酸素測定

睡眠モニタリングや血中酸素レベルの測定機能も搭載。
HUAWEIの睡眠計測は精度が高いことで定評があり、自分の睡眠の質を細かく分析できます。
仮眠も検知してくれるので、昼寝でパワーナップをする方も1日の合計睡眠時間で分析可能。
また、装着感の良いバンドのおかげで、寝ている間も違和感なく着け続けられます。
Health Cloverで、睡眠、ストレス、歩数で総合的に健康管理

「Health Clover」機能を使えば、睡眠、ストレス、歩数といった複数の健康指標をクローバーの葉に見立てて可視化できます。
目標を達成してクローバーを完成させることが、日々の健康維持のモチベーションになります。
音声通話、単体音楽再生、カレンダーなども便利

ウォッチ単体での音楽再生や、スピーカー&マイクを使った音声通話も可能です。
スマホをカバンに入れたままでも通話ができるのは、手が離せない家事中や運転中などに非常に便利です。
音質もクリアで、相手の声もこちらの声もしっかり届きます。
バッテリー持ちは最大21日、常時表示ありだと6日くらい

スペック上の最大バッテリー持ちは約21日間です。
常時表示(AOD)をオンにすると消費電力は増えますが、それでも6日程度は持ちます。
毎日充電が必要なスマートウォッチとは比べ物にならない快適さです。
【HUAWEI WATCH GT6レビュー】HUAWEI WATCH GT 5、HUAWEI WATCH GT 6 Proとの比較
HUAWEI WATCH GT 6 vs GT 5 比較表
前モデルの「HUAWEI WATCH GT 5」から、どの部分が進化したのかを比較しました。
| 比較項目 | HUAWEI WATCH GT 6 (最新モデル) | HUAWEI WATCH GT 5 (前モデル) |
|---|---|---|
| バッテリー持ち | 最大 約21日間 (エネルギー密度 約37%向上) | 最大 約14日間 |
| ディスプレイ輝度 | 最大 3000ニト (直射日光下でもくっきり) | 最大 2000ニト相当 (GT6は従来比1.5倍) |
| 画面サイズ | 1.47インチ (表示領域 約5.5%拡大) | 1.43インチ |
| GPS精度 | 精度 約20%向上 (進化したヒマワリ型アンテナ) | ヒマワリ型アンテナ |
| 価格 | 29,800円 | 23,800円 |
- 画面の明るさ:最大輝度が約1.5倍の3000ニトになり、屋外での見やすさが段違いです。
- GPS精度:アンテナ設計の刷新で測位精度が20%アップしました。
HUAWEI WATCH GT 6は、日常使用での進化は感じにくいという声もありますが、屋外アクティビティが多い方にはこの「明るさ」と「GPS精度」は大きなメリットになります。
・「Pro」モデルは、素材にチタン合金とサファイアガラスを使用しており、さらに高級感と耐久性アップ
・機能面では、心電図測定、ダイビング対応、より充実したゴルフ機能、登山時の標高グラフなどが追加
これらの専門的な機能が不要であれば、無印のGT6でも十分に満足できるスペックです。
【HUAWEI WATCH GT6レビュー】良いところ、気になるところ、おすすめな人まとめ

最後に、実際のユーザーの口コミも交えて、HUAWEI WATCH GT 6の良い点と気になる点をまとめます。
▼ 良いところ
▼ 気になるところ
▼ こんな人におすすめ!
HUAWEI WATCH GT 6は、スマートウォッチに求められる「スタミナ」「視認性」「デザイン」を高次元でバランスさせた、間違いなく「買い」の一台です。
迷っているなら、手にして後悔することはないでしょう。












