【Xiaomi Smart Band 9 Pro徹底レビュー!】驚異のコスパで高級感も実現した万能スマートバンド
どうも、スマートウォッチを30本以上持っているうーたです。
本日紹介するのは、Xiaomi(シャオミ)の最新スマートバンド「Xiaomi Smart Band 9 Pro」。
その価格以上の機能性で、スマートバンド市場に新たな旋風を巻き起こしています。
高性能なデバイスを手頃な価格で提供するXiaomiの製品は、毎回注目を集めますが、このモデルも例外ではありません。
特に健康管理やスポーツ計測、バッテリー性能において、競合製品に引けを取らない仕上がりとなっています。
この記事では、機能性・デザイン・実際の使用感・競合製品との比較まで徹底レビューしていきます!
この記事では、スマートウォッチを30本以上持っている僕が、Xiaomi Smart Band 9 Proの良いところ、悪いところを正直にレビューしていきます。
【Xiaomi Smart Band 9 Proレビュー】スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 43.27 × 32.49 × 10.8mm(心拍センサーを除く) |
重量 | 約24.5g(ストラップを除く) |
ディスプレイ | 1.74インチ AMOLED(解像度336×480ピクセル、1200nits 最大輝度) |
バッテリー持続時間 | 最大21日間(通常使用時) |
防水性能 | 5ATM(水深50m対応) |
センサー | 心拍センサー、血中酸素センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス |
接続 | Bluetooth® 5.4対応、GNSS(GPS、GLONASS、Beidou、Galileo、QZSS対応) |
カラー | オブシディアンブラック、ローズゴールド、ムーンライトシルバー |
充電時間 | 約75分 |
1万円以下の価格を考えると十分に高スペックで、中でも自動調光対応の1200nitsの明るい有機ELディスプレイが高水準です
【Xiaomi Smart Band 9 Proレビュー】 デザイン、同梱物、重量
開封、カラバリ、同梱物
カラバリはオブシディアンブラック、ローズゴールド、ムーンライトシルバーの3種で、僕はムーンライトシルバーを購入しました。
同梱物は非常にシンプルな内容になっています。
充電ケーブルを刺すための充電アダプタは別途必要となります。
アルミでマット調の高級感あるデザイン(正面、側面、裏面)
正面から見てみると角がかなり丸くなっていて、AppleWatchライクな見た目で少しだけ縦長です。
2.5Dガラスとなっていてガラスが端に向けて緩やかなカーブになっていたり、端がエッジ加工されていたりとビルドクオリティも高めです。
デザイン面で注目すべきは、側面がマットなアルミで高級感がある点です。
一方でボタンは一切ないので操作はすべてタッチ操作で行う形式となります。
背面には充電端子や、ワンタッチでバンド交換をできるボタンがあり、気軽にバンドを変えて楽しめます。
中でもバンドをTPUから純正ステンレスバンドにすると、相性抜群で高級感が爆上がりし、このスタイルは僕はめちゃくちゃ気に入っています。
好感触な点として、他のXiaomiのスクエア型のスマートウォッチよりコンパクトなことです。
女性で細い腕の方だと、ディスプレイが大きすぎて違和感があるのと、バンドが余ったりする可能性があります。
コンパクトサイズを求める方は、Xiaomi Smart Band 9 Proが良いと思います。
重量は39gで軽量
【他のスマートウォッチ】
・Apple Watch第3世代→52g
・Redmi Watch3→37g
・Xiaomi Smart Band 8→25g
重量はバンド込み39gで一般的なスマートウォッチと比較して、軽量で扱いやすい部類です。
高級感のあるデザインと、軽量さの両立が魅力!
【Xiaomi Smart Band 9 Proレビュー】 スマホアプリ「Mi Fitness」と連携
Xiaomi Smart Band 9 Proを使用するには、「Mi Fitness」というスマホアプリとの連携が必要です。
アプリを通じて、過去の運動データの閲覧や健康情報の詳細な分析、さらにはカスタマイズしたウォッチフェイスの設定などが可能です。
UIも直感的で、設定も結構細かくできるので、使いやすいアプリだと思います。
【Xiaomi Smart Band 9 Proレビュー】 使用レビュー
1.74インチで1200nitsの明るいベゼルレスディスプレイ
大きな1.74インチのディスプレイは、メッセージ通知やワークアウトデータなど、さまざまな情報を一目で確認できて非常に便利です。
ベゼルレスなことが特徴で、画面端ギリギリまで有機ELディスプレイが表示されているので、Apple Watchのようにスマートです。
ディスプレイは自動調光も対応していて1200nitsでスマホ並に明るいので、価格以上のクオリティーですね。
常時表示に対応、傾けてディスプレイ点灯も快適
Xiaomi Smart Band 9 Proはディスプレイが有機EL液晶なので、常時表示に対応しています。
手首をクイッでのディスプレイ点灯にも対応しており、反応も良い感じなので常時表示なしでの運用でも良さそう。
200種以上のウォッチフェイスでカスタマイズ性抜群
ウォッチフェイスはなんと200種以上から設定可能で、アナログからデジタルまで幅広く網羅しています。
かなり数があるので、きっと気に入るウォッチフェイスが見つかると思います。
大画面でアプリ通知も便利、Bluetooth通話も可能
大画面ディスプレイですので、スマートフォンの通知表示機能も非常に便利です。
Twitterでテストしてみましたが、アプリアイコンも表示されており、50文字以上の通知表示ができます。
また、Bluetooth通話ですが対応しており、通知が表示されそのままウォッチ側で通話できます。
同時期に買ったRedmi Watch 5 Liteは挙動が安定しなかったりしたので、Bluetooth通話をメインで使いたい方にもXiaomi Smart Band 9 Proのほうがおすすめです。
150種以上ワークアウト計測、GPS測定も可能
100種類以上のワークアウトやスポーツモードが計測可能。
内蔵GPSのためスマートウォッチのみで測定も行えるので、ランニングやサイクリングなどに使用できます。
他にもジムでのトレーニングに使用してみましたが、心拍数が表示されるのでトレーニングの強度や、トレーニング時間をすぐに確認できるのは良いですね。
24時間健康モニタリング、心拍、血中酸素測定
健康管理の関連機能では、心拍数の24時間心拍数をモニタリングが可能です。
さらに、こちらはウォッチ側から計測をスタートをする必要はありますが、血中酸素測定も可能です。
血中酸素は例の大流行した感染症の初期症状の分析に使えると話題になりましたので、参考程度ではありますがそういった用途もありそうです。
また、僕の使用範囲ですが、サウナウォッチとしても使用可能でした。
タイマーを使用してタオルで本体を覆いながら90度のサウナに5分間入ってみましたが、電源なども落ちることなく使用することができました。
長時間バッテリーで睡眠計測には便利
バッテリー長持ちなので、夜間の睡眠時にも快適に着けておくことができ、睡眠測定に最適。
僕が好きなのが睡眠タイプを出してくれる機能で、僕は睡眠時間が足りておらずサメと表示されました。
もっとちゃんと寝るようにしようと思います…笑
便利な音楽コントロール、リモートシャッター
他にも色々機能を搭載していますが、僕がよく使用するのは音楽コントロールとスマホのリモートシャッター機能。
内部音楽保存はできませんが、スマホの再生している音楽を手元で操作できるだけでも結構便利です。
また、リモートシャッターでは手元でスマホカメラのシャッターを切れるので、集合写真とかの時に結構使えます。
公称値21日間、実測値約20日のロングバッテリー
バッテリーの持続力もこのスマートウォッチの大きな魅力です。
公称値は21日間とありますが、1日実際に使用しても2〜3%くらいしか減らなかったため、20日間は余裕で持ちそうです。
また、常時表示をONにしても1日の消費は11%ほどだったので、9日ほどはもつ計算です。
土日に1回充電するだけでも良いレベルのロングバッテリーなので、1週間以内の出張や旅行でも充電器を持っていかなくていいのがGoodです。
実際の使用でヘビーユースでも1週間以上持つので、面倒な充電から開放されます!
【Xiaomi Smart Band 9 Proレビュー】 レビューまとめ
Xiaomi Smart Band 9 Proは1万円以下という価格でありながら、機能やビルドクオリティに妥協がないモデルです。
バンド型と腕時計型の中間くらいのモデルですが、そのコンパクトさがどんな方でも使いやすそうです。
デザインはバンドを工夫すれば高級感もあり、ビジネスにもカジュアルにも使いやすいデザイン。
コスパそこそこで、高機能と高級感をスマートウォッチに求める方は、是非チェックしてみてくださいね。