【Redmi Watch 5 Liteレビュー】6千円台でGPS、通話機能つきのコスパ抜群スマートウォッチ
どうも、うーたです。
非常に便利なスマートウォッチですが、アップルウォッチなどは数万円以上する高価なものも多いですよね。
また、中には機能が大きく削られているものも。
そんな中、基本機能はGPS取得やBluetooth通話にも対応した、6千円台のスマートウォッチがありました!
「Redmi Watch 5 Lite」です!
・6千円台でコスパ抜群なスマートウォッチ
・GPS測定、Bluetooth通話も可能で機能性もバッチリ
・側面がメタル調で高見えするデザイン
6千円台なのに、機能性も高級感も価格以上のコスパ抜群のスマートウォッチでしたよ!
この記事では、スマートウォッチを30本以上持っている僕が、Redmi Watch 5 Liteの良いところ、悪いところを正直にレビューしていきます。
【Redmi Watch 5 Liteレビュー】スペック
モデル名 | Redmi Watch 5 Lite |
サイズ | 48.1mm × 39.2mm × 10.6mm 29.2g(付属のストラップは含まず) |
センサー | 心拍センサー(血中酸素センサー付き)|加速度計|ジャイロスコープ |
バッテリー | 通常使用モード:最大18日間 |
ディスプレイ | 1.96インチのスクエア型有機ELディスプレイ解像度:410 × 502|332PPI |
その他の仕様 | 内蔵GNSS:対応 スピーカー:対応 Bluetooth通話:対応 ワイヤレス接続:Bluetooth®5.3 オペレーティングシステム:Xiaomi HyperOS 互換性:Android 8.0以降またはiOS 12.0以降を搭載したスマートフォンにのみ対応 |
価格を考えると十分に高スペックで、中でも6千円台で大画面有機ELディスプレイが搭載されているのが驚きです
【Redmi Watch 5 Liteレビュー】 デザイン、同梱物、重量
開封、カラバリ、同梱物
カラバリはブラック/ライトゴールドの2種で、僕はライトゴールドを購入しました。
同梱物は非常にシンプルな内容になっています。
充電ケーブルを刺すための充電アダプタは別途必要となります。
メタル調で高級感のあるデザイン(正面、側面、裏面)
正面から見てみると角がかなり丸くなっていて、AppleWatchライクな見た目で少しだけ縦長です。
デザイン面で注目すべきは、側面がメタル調で高級感がある点です。
メッキ加工だとは思うのですが、6,000円前後とは思えない高級感のあるデザインで、かなり満足度が高いです。
一方でバンドがシリコンなので少し浮いたデザインに見えますが、ここにステンレス系のバンドなどを合わせるとかなり高見えします。
注意点としては、サイズ感はかなり大きいです。
女性で細い腕の方だと、ディスプレイが大きすぎて違和感があるのと、バンドが余ったりする可能性があります。
コンパクトサイズを求める方は、別モデルのXiaomi Smart Band 9 Proが良いと思います。
重量はRedmi Watch 3よりは重いが軽量な部類
重量はバンド込み43gで一般的なスマートウォッチと比較して、比較的軽量で扱いやすい部類です。
高級感のあるデザインと、軽量さの両立が魅力!
【Redmi Watch 5 Liteレビュー】 スマホアプリ「Mi Fitness」と連携
Redmi Watch 5 Liteを使用するには、「Mi Fitness」というスマホアプリとの連携が必要です。
アプリを通じて、過去の運動データの閲覧や健康情報の詳細な分析、さらにはカスタマイズしたウォッチフェイスの設定などが可能です。
UIも直感的で、設定も結構細かくできるので、使いやすいアプリだと思います。
【Redmi Watch 5 Liteレビュー】 使用レビュー
1.96インチの大型有機ELディスプレイは見やすい
大きな1.83インチのディスプレイは、メッセージ通知やワークアウトデータなど、さまざまな情報を一目で確認できて非常に便利です。
若干のベゼルの余白は気になりますが、解像度は高く有機ELディスプレイなので色鮮やかで綺麗です。
価格を考慮すれば十分満足できるクオリティだと感じます。
常時表示文字盤は少ないが対応、傾けてディスプレイ点灯は快適
Redmi Watch 5 Liteはディスプレイが有機EL液晶なので、常時表示に対応しています。
ただし、常時表示ディスプレイの種類は少なめなので、あまり意味はないかもしれません。
手首をクイッでのディスプレイ点灯にも対応しており、反応も良い感じなので常時表示なしでの運用でも良さそう。
200種以上のウォッチフェイスでカスタマイズ性抜群
ウォッチフェイスはなんと200種以上から設定可能で、アナログからデジタルまで幅広く網羅しています。
また、デフォルトに加え2個はウォッチ側にストックできるみたいなので、場面ごとの使い分けなども可能です。
アプリでは人気のウォッチフェイスの閲覧などもできますので、きっとお気に入りのウォッチフェイスが見つかると思います。
大画面でアプリ通知も便利、Bluetooth通話は不具合あり?
大画面ディスプレイですので、スマートフォンの通知表示機能も非常に便利です。
Twitterでテストしてみましたが、アプリアイコンも表示されており、50文字以上の通知表示ができます。
また、Bluetooth通話ですが対応のようなんですが、僕は何回検証してもできませんでした。
同時期に買ったXiaomi Smart Band 9 Proはできたので、僕の設定が悪いかもですが、Bluetooth通話をメインで使いたい方は注意が必要です。
150種以上ワークアウト計測、GPS測定も可能
100種類以上のワークアウトやスポーツモードが計測可能。
内蔵GPSのためスマートウォッチのみで測定も行えるので、ランニングやサイクリングなどに使用できます。
しかし、一旦気になるのが他のスマートウォッチよりもGPS接続が頻繁に切れてしまうこと。
個体差があるかもしれませんが、GPS機能を使用される方はご注意ください。
他にもジムでのトレーニングに使用してみましたが、こちら問題なく消費カロリーや心拍の計測ができました。
24時間健康モニタリング、心拍、血中酸素測定
健康管理の関連機能では、心拍数の24時間心拍数をモニタリングが可能です。
さらに、こちらはウォッチ側から計測をスタートをする必要はありますが、血中酸素測定も可能です。
血中酸素は例の大流行した感染症の初期症状の分析に使えると話題になりましたよね。
ただし、僕が計測した感じ血中酸素はかなり低めに出ているので、過信は禁物ですね。
また、僕の使用範囲ですが、サウナウォッチとしても使用可能でした。
タイマーを使用して90度のサウナに5分間入ってみましたが、電源なども落ちることなく使用することができました。
長時間バッテリーで睡眠計測には便利
バッテリー長持ちなので、夜間の睡眠時にも快適に着けておくことができ、睡眠測定に最適です。
結構面白いのが睡眠タイプを出してくれる機能で、僕はサメで睡眠時間が足りていないようなので、もっと寝るように気を付けます笑
便利な音楽コントロール、リモートシャッター
他にも色々機能を搭載していますが、僕がよく使用するのは音楽コントロールとスマホのリモートシャッター機能です。
内部音楽保存はできませんが、スマホの再生している音楽を手元で操作できるだけでも結構便利です。
また、リモートシャッターでは手元でスマホカメラのシャッターを切れるので、集合写真とかの時に特に便利です。
公称値18日間、実測値約10日のロングバッテリー
バッテリーの持続力もこのスマートウォッチの大きな魅力です。
公称値は18日間とありますが、実際に使用しても5%くらいしか減らなかったため、20日間くらいは持ちそうな勢いです。
また、常時表示をONにしても1日の消費は12%ほどだったので、8日ほどはもつ計算です。
これだけ充電が持つのであれば、土日に1回充電するだけでも良いレベルなので、出張や旅行でも充電器を持っていかなくていいのが良いですね。
実際の使用でヘビーユースでも1週間以上持つので、面倒な充電から開放されます!
【Redmi Watch 5 Liteレビュー】 比較レビューまとめ
Redmi Watch 5 Liteは6,000円台という驚きの価格でありながら、一通り機能が揃ったスマートウォッチです。
一方で上位モデルに比べると、安定性やカスタマイズ性に劣る点もあるので、そのあたりは予算と相談して上位モデルも検討してください。
デザインはバンドを工夫すれば高級感もあり、ビジネスにもカジュアルにも使いやすいデザインとなっています。
総合してコスパの高さは、他のスマートウォッチと比較してもトップクラス。
コスパを重視をしながら、高級感があるスマートウォッチを求める方は、是非チェックしてみてくださいね。