【Amazfit GTS 4 mini 比較レビュー】コンパクトで高機能なのにバッテリーが15日間持つスマートウォッチ
どうも、スマートウォッチを30本以上持っているうーたです。
スマートウォッチは、機種によってはかなり大きくて重たかったりしますよね。
また、最近は円安の影響で、スマートウォッチ全般が高価で買いづらいのも歯がゆいところ…。
そんな中、コンパクトで女性でも使いやすく、1万円台でコスパの良いスマートウォッチがAmazfitシリーズから発売されました。
・32gの超軽量コンパクトボディで、女性に特におすすめなスマートウォッチ
・高機能なのに通常15日間のバッテリーもち
・Zepp OSと高機能なセンサー搭載で健康管理や、運動にもバッチリ使える
軽量コンパクトでコスパがよく、健康管理機能やカラバリが良いため、女性にもおすすめなスマートウォッチでしたよ!
この記事では、前モデルAmazfit GTS 2miniと比較しながら、Amazfit GTS 4 miniの先行レビューを正直にしていきます。
この記事ではメーカー様より発売日前に商品をご提供頂き、先行レビューとして執筆しています。
【Amazfit GTS 4 miniレビュー】スペック比較
Amazfit GTS 4 mini | Amazfit GTS 2 mini | |
ディスプレイ | 1.65インチ有機ELディスプレイ 384×336 | 1.55インチ有機ELディスプレイ 354×306 |
---|---|---|
サイズ | 41.8×36.66×9.1mm | 40.5mm×.35.8mm×8.95mm |
重量 | 19g(バンドなし) 31.2g(バンド込) | 19.5g(バンドなし) |
防水性能 | 5ATM | 5ATM |
バッテリー持ち | 通常使用:15日間 | 通常使用:14日間 |
センサー | BioTracker™ 3.0 PPG 加速度センサー 地磁気センサー 周囲光センサー | BioTracker 2 PPG 加速度センサー ジャイロスコープセンサー 地磁気センサー 周囲光センサー |
GPS | ○ | ○ |
搭載OS | Zepp OS | Amazfit OS |
対応機種 | Android 7.0以降、またはiOS 12.0以降のスマホ | Android 5.0以降、またはiOS 10.0以降のスマホ |
【Amazfit GTS 4 miniレビュー】デザイン、サイズ、重量、同梱物
Amazfit GTS 4 miniはカラバリ4色展開ですが、今回レビューするのはミントブルーとなります。
開封し同梱物のチェック。
【同梱物】
・Amazfit GTS 4 mini本体
・充電器
・説明書(日本語あり)
正面デザインは、ガラスのフチも四隅のカドもラウンド加工をしっかりされており、可愛らしいポップな印象です。
ミントブルーという色ですが、目で見た感じは薄めのミントグリーンといった色合いです。
前モデルのAmazfit GTS 2 miniと並べてみるとほぼ一緒のデザインですが、わずかにバンドが短くなっていることがわかります。
Amazfit GTS 2 miniは、腕の細い嫁さんにつけてもらったらバンドが余ると言っていたので女性にとっては嬉しい変更点かと思います。
側面から見るとエッジ加工がキラリと光沢しており高級感があります。
また、Amazfitの新ロゴがプリントされたボタンがあり、ホームボタンとして使えます。
なお、全く同じように見えますが、前モデルから本体サイズは縦1.3cm、横0.8cmほど大きくなりました。
背面はプラスチック素材となっており、センサー類と充電端子があります。
バンドは余った部分を内側に入れる、Apple Watchのシリコンバンドのような形式となりました。
余ったバンドがブラブラしないのでストレスが少ないですし、素材もサラサラとしているため夏でも快適です。
重量はバンド込でなんと32g。
【重量比較】
・Amazfit GTS 4 mini → 32g
・Amazfit GTS 2 mini → 31g
・Apple Watch第3世代 → 52g
前モデルからすると大型化したにも関わらず、重くなったのは1gのみなので大型化の恩恵の方が大きそうです。
また、Apple Watchなど他のスマートウォッチと比べても20gほど軽量で、装着していても着けていることを忘れるくらい軽いです。
スポーツや睡眠時に装着していてもノンストレスです!
【Amazfit GTS 4 miniレビュー】スマホアプリでペアリング
Amazfit GTS 4 miniを使用するには、Zeppアプリというスマホアプリと連携が必要です。
ペアリングはアプリ側から、QRコードを読み込むだけのかんたん設計。
Zeppアプリは、スマートウォッチの管理のほか、健康管理アプリとしても洗練されているので使いやすいところが良いですね。
【Amazfit GTS 4 miniレビュー】使用レビュー
大きくなった1.65インチの有機EL、常時表示対応の54種のウォッチフェイス
1.65インチの有機ELデイスプレイは色鮮やかで美しいです。
前モデルからディスプレイが大きくなったことにより、男性でも程よいウォッチフェイスの大きさになった感じ。
日光下では若干明るさが弱いですが、ちゃんと時刻は確認できる程度です。
Zeppアプリには54種のウォッチフェイスがあり、転送して設定が可能。
他のAmazfitシリーズに比べるとまだ個数は少ないですが、これから増えていくと思われます。
スクエア型のスマートウォッチにはアナデジのウォッチフェイスがマッチしていて、お気に入り。
常時表示にも対応しているので、画面オフ状態でも時刻を見ることができ、ウォッチフェイスによってはデイデイトも確認できます。
また、加速度センサーでのクルッと回して画面点灯にも対応。
少し気になったのが、前モデルと比べて若干画面点灯が遅い点。
ディスプレイサイズが大きくなったせいなのかはわかりませんが、常時表示なしで使う方は注意が必要です。
ただ、常時表示をONにして情報量が多めのウォッチフェイスを使用すれば、ほぼストレスはないかと思います。
Zepp OS 搭載により、動作が軽快でミニアプリの追加もできる
前モデルからOSが刷新され、Amazfit OS→Zepp OSになりました。
そのため、動作が軽くなり、ミニアプリも14個追加できるようになりました。
なかでも、ナビゲーションWearはGoogle Mapsのナビゲーションを表示できる機能で、自転車に乗っているとき等にかなり便利です。
①Zeppアプリ内でナビゲーションWearをGTS 4miniにインストール
②スマホにもナビゲーションWearをインストール
③ナビゲーションWear内の説明に則って設定し、Google Mapsを目的地を設定
そうするとスマホのナビと同じように、道案内情報がGTS 4 miiniにも表示されます。
Android WearのGoogle Mapsに比べると情報量は少ないですが、価格を考えると十分な機能ですね。
日本語の通知に対応、ミニだけど十分見やすい
スマホの通知表示にも対応していて、アプリアイコンや差出人も表示されるため、手元で十分情報を把握できます。
文字数も大画面ディスプレイのおかげで50文字近く表示されており、高解像度のため文字が潰れていないので視認性が高いのも良いですね。
126種類以上のワークアウトが計測可能で自動認識も対応
ワークアウトはなんと126種以上の計測が可能です。
試しにウォーキングで使用してみましたが、しっかりと歩数と心拍数が計測され、GPSも測定されました。
さらに一部のワークアウトは自動認識にも対応しているので、計測漏れがなくなりGood。
ちなみにワークアウトの終了も自動で検知してくれるので、終了を忘れてバッテリーをめちゃくちゃ消費していた、ということも防ぎやすいのも嬉しい点ですね。
ワンタップで測定で3つの健康指標を測定
【ワンタップで測定で計測できる項目】
①心拍数
②ストレス
③血中酸素
BioTracker™ 3.0 PPGという、進化した心拍センサーにより、45秒で一気に3つの健康指標がチェックできるようになりました。
なかでも、血中酸素濃度は例の感染症の早期発見に使用できると言われており、95%以下だと要注意だそうです。
医療用ではないので過信は禁物ですが、濃厚接触者となったとき等には一つの判断材料になり、安心ですね。
本体保存はできないが音楽コントロールが可能
スマホで流れている音楽のコントロールができます。
再生/一時停止、曲送り/曲戻し、音量調整などが可能。
注意点として、音楽の内部保存には対応しておらず、単体での音楽再生には対応していないのでご注意ください。
個人的には単体での音楽再生はほぼ使わないので、気にならないポイントでした。
通常使用で15日間持つ驚異のバッテリー
条件 | 1日あたりの消費 | 電池持ち |
①常時表示あり | 14%消費/日 | 7日ほど |
②常時表示なし | 6%消費/日 | 16日ほど |
Amazfitシリーズの電池持ちは、常時表示をONにするかどうかによって大きく変わります。
常時表示をONにした状態で、心拍数とストレス常時計測をONにしても1日で14%消費だったので、ヘビーユースでも大体1週間位は持ちそうです。
ちなみに常時表示をOFFにしたら、通常使用は15日以上持ちそうです。
僕含めサラリーマンでも週末に充電すれば十分というのは手間が少ないですし、睡眠計測にも使用しやすくて良いですね。
【Amazfit GTS 2 miniレビュー】GTS 2 miniとGTS 4 miniとの比較
Amazfit GTS 4 mini | Amazfit GTS 2 mini | |
公式HP価格 | 16,800円(税込) | 14,800円(税込) |
ディスプレイ | 1.65インチ有機ELディスプレイ 384×336 | 1.55インチ有機ELディスプレイ 354×306 |
---|---|---|
運動計測 | 120種のワークアウト計測 (内7種の自動検出) | 60種のワークアウト計測 |
搭載OS | Zepp OS | Amazfit OS |
前モデルとの一番の違いは、搭載OSと、画面サイズ、運動計測の種類数や自動検出ができるところです。
順当に進化していて価格は2千円の差なので、円安の市況なども考えるとコスパはかなり高いと思います。
なので、大きい画面サイズでの時刻表示、新OSによる機能拡張や、正確になった健康管理等。
総合的に判断し、今から買う方にはAmazfit GTS 4 miniをおすすめします。
10%OFFはめちゃくちゃお得なので、ぜひクーポンを利用してくださいね!
【Amazfit GTS 4 miniレビュー】良いところ、悪いところレビューまとめ
Amazfit GTS 4 miniは、コンパクトで充電持ちが良く、価格も1万円台とお手頃で、「これで良いし、これが良い」と思わせてくれるスマートウォッチでした。
腕時計としてはもちろん、健康管理はそつなくこなし、通知など良く使う機能はしっかり押さえられています。
スマートウォッチには多くは求めないが、使いやすいものが良いという方に是非オススメです。
どうもうーたでした。
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