【Mi Band 6比較レビュー】1.56インチの大画面!血中酸素も測れる完成版スマートバンド!【Mi スマートバンド 6】
どうも、スマートウォッチを20本以上持っているうーた(@u_ta_kasou)です。
世界で一番売れているとも言われているMi Bandシリーズの最新作、「Mi スマートバンド6」が出ました!
・1.56インチの大画面ディスプレイでスタイリッシュに
・血中酸素濃度測定で感染症対策もばっちり
・36種類の運動測定が可能に
デザイン、価格、機能性が3拍子揃ったスマートバンドですよ!
以前はグローバル版のみでしたが、2021年7月9日に日本語版が発売されました。
Mi Band3から使用している僕が、Mi Band 5との比較レビューをしていきます。
▼動画で動作を見たい方はコチラ
【Mi Band 6レビュー】Mi Band 5とのスペック比較【Mi スマートバンド 6】
モデル | Mi スマートバンド6 | Mi Band 5 |
ディスプレイ | 1.56インチ有機EL (152×486) | 1.1インチ有機EL (126×294) |
重量(バンド込) | 25g | 23g |
防水性能 | 5ATM | 5ATM |
運動計測数 | 36 | 11 |
操作方法 | ジェスチャー | タッチパネル |
血中酸素濃度測定 | ○ | × |
バッテリー持ち | 14日間 | 14日間 |
対応OS | Android5.0、iOS10.0以上 | Android5.0、iOS10.0以上 |
【Mi Band 6レビュー】デザイン、同梱物、重量【Mi スマートバンド 6】
〈同梱物〉
・Mi スマートバンド6本体
・説明書
・充電ケーブル
基本的なデザインはMi Band 5から変更はなく、一般的によくあるスマートバンドの形状です。
しかし、全体的に丸みを帯びていて、少しだけバンド部分からディスプレイの部分が飛び出ているのがMi Bandシリーズの特徴。
側面のデザインも特に変更はありません。
バンドもそのままMi Band 5のものが使用できるようです。
ちなみに、現在日本のアマゾンでも6色の純正カラーバンドが購入できるようになっていて、気軽にカラバリを楽しめます。
真っ黒だとかなりつけている存在感がありますが、クリーム色はかなり優しい色で女性とかもかなりつけやすくなりそう。
裏面には充電端子があります。
Mi Band 5からバンド外さないでも充電できるようになったのでストレスが無くなりました。
バンドはとても手触りがよく、相変わらずつけ心地が良いです。
ミニマルで人を選ばないデザインもいい感じ。
Mi Band 5から少し高さが伸びたので、僕のような細い腕だと少し飛び出るような大きさです。
重量は25gと超軽量。
Mi Band 6 → 25g
Mi Band 5 → 23g
前モデルからは2g増えた形とはなりますが、一般的なスマートウォッチから比べたら半分ほど重量なので、全く重たい感じはしません。
運動や睡眠時でも着けていてストレスにならないこの軽さは本当に素晴らしいです
【Mi Band 6レビュー】スマホアプリと連携【Mi スマートバンド 6】
今まではMi Fitというアプリで連携してきましたが、Mi Band 6から新たに「Xiaomi Wear」というアプリが追加されました。
僕は最初Mi Fitで連携しようとしたのですが、うまく行かなかったので「Xiaomi Wear」の方が安定しているかもしれません。
アプリをインストール後、Miアカウントを取得。
デバイスを追加からMi Band 6を連携できました。
アプリのデザインは異なりますが、基本機能は変わらず健康管理アプリとしては十分に使えます。
ステータス、ワークアウト管理、Mi Band 6の端末設定等が行えます。
【Mi Band 6レビュー】使用レビュー【Mi スマートバンド 6】
1.56インチの大型ディスプレイで時刻が見やすい
左:Mi Band 6、右:Mi Band 5
1.1インチから50%大型になった1.56インチディスプレイはベゼルのギリギリまで表示されており、時刻などが見やすくなりました。
ただ単に縦長になっただけでなく、四角というより楕円形のような形になっています。
画面が大きくなった恩恵は他にもあり、メニュー画面でアイコンが2つ表示されるようになったのでメニューを探すのが楽になりました。
また、今まで下部に存在していたタッチセンサーがなくなったため、左から右へのスワイプでホームや戻るの操作をするように変更になっています。
最初は戸惑いましたが、慣れれば問題なく使用できそうです
同じようなバンドディスプレイを使用しても、充電や心拍数の表示が増えるほど表示領域に余裕が出ました。
くるっと回してディスプレイがつく機能も健在で、スピードも申し分ありません。
この純正のウォッチフェイスを見ると、縦長になったApple Watchという印象ですね
100種以上のバンドディスフェイス
バンドディスプレイは100種以上と発表会では宣伝されていましたが、日本版は92種のバンドディスプレイを設定可能。
Mi Band 5が55種だったので、大幅に増加して実用的なデザインも増えました。
また、Androidの場合は非純正アプリで、有志の方が作ったバンドフェイス数百種から追加もできます。(Mi Fitと連携)
これだけの種類があれば、お気に入りのバンドフェイスがないという可能性は極限まで少ないと思います
日本語でLINE、SNS通知などが可能
表示領域が非常に大きいため、文字数も余裕で50文字以上表示できます。
また、グローバル版では端末内のメニュー表示などは英語ですが、グローバル版でも日本語版でも通知はちゃんと日本語で来ます。
発信者や時刻、アプリアイコンまで表示されるので、スマホを開かなくても十分に内容が把握できて便利。
36種のワークアウト計測
センサーの種類が増えたことにより、36種以上のワークアウト計測ができるようになりました。
試しにウォーキングで使用。
しっかりと計測されており、時刻やバッテリー残量も表示されているのが親切ですね。
なお、GPSは搭載されていないものの、スマホのGPSと連携してルートのトラッキングができる仕様も同様です。
しかし、アプリか端末の進化かわかりませんが、アプリをわざわざ起動しないでもバックグラウンドで連携してGPSを取得できていました。
スマホと一緒にMi スマートバンド6を持ち出す人は、ほぼ違和感なくルートのトラッキングを使用できると思います。
【新機能】血中酸素濃度測定
Apple Watch6などにも搭載されている、血中酸素濃度測定にも対応しています。
しかも、この血中酸素測定によって、例の感染症の重症化の察知に使えるとの情報もありますね。
コロナ肺炎では、ウイルス感染によって酸素飽和度が70~80%のような重度の低酸素血症の状態になったにもかかわらず、患者が「息が苦しい」と訴えないことがある。そのため重症化の発見が遅れることが問題となっている
引用:https://president.jp/articles/-/42156?page=2
血中酸素飽和度が90%を下回ると気をつけたほうが良いそうで、それを早めに発見できるのは心強いですね。
ちゃんと計測することができましたが、Apple Watch等とは違って常時計測ではない点は注意が必要です。
体調が悪い時に計測してチェックするというやり方が良さそうですね。
軽量なので睡眠計測に最適、仮眠も計測可能
Mi Band 6は軽量のため、睡眠計測に最適です。
他にもステンレス製のAmazfit GTR 2など睡眠計測に対応したスマートウォッチを持っていますが、結構重いので外したくなる時があります。
しかし、Mi Band 6はシリコンバンドで着け心地も良いので寝て着けてもストレス0です。
また、びっくりしたのが仮眠まで計測されていることです。
僕は昼食後に仮眠を取ることが多いのですが、短い時間の睡眠でもきっちり計測できていて、センサーの精度の高さが伺えますね。
仮眠も測定できると、僕みたいな睡眠がバラけるタイプでも正確に睡眠分析ができます!
天気予報がウォッチフェイスからアクセス可能
僕はスマートウォッチの天気予報機能が便利で好きなのですが、Mi Band 6純正ウォッチフェイスの天気アイコンからアクセスできます。
前世代からこの機能はあったのですが、今回の純正ウォッチフェイスは汎用性が高く、そこからアクセスできるのは利便性が高いです。
ちょっと折りたたみ傘を持っていくか迷ったときに直感的にすぐに確認できますね。
ストレス計測はなかなか面白い
補助的な指標程度にしか見ていませんが、ストレス計測もなかなか面白いです。
どうやら心拍数をベースに診断をしているとのこと。
たとえば、この日は昼頃に歯医者に行ったのですが、その時間帯が一番ストレス指数が上がっています。
歯医者のキュイーンという音が苦手でストレス指数が上がってます…
これはちょっと間抜けな例ですが、怒ったとき、仕事で疲れているときは一気に上がるので少し息抜きを入れる目安になったりしますね。
便利な音楽コントロール、リモートシャッター
ホーム画面からスワイプすると、スマホの音楽をコントロールすることができます。
Mi スマートバンド6単体では音楽再生はできませんが、手元で音量調整、次の曲へ、等の操作をできるので楽ですね。
また、同じくスマホのカメラのリモートシャッターをすることができます。
自撮りが格段にやりやすくなりますね。
大画面になってもバッテリー持ちは変わらず
ディスプレイは約50%大型になりましたが、電池持ちは前世代と変わらず公称値14日間です。
僕はほぼすべての機能を使用し、自動計測も細かくやる設定にしたら1日で80%→70%と約10%減少しました。
公称値よりは減りが早かったもののそれでも10日間ほどは持つ予定なので、必要十分と言えると思います。
サラリーマンであれば、土日に一回充電すれば1週間は充電いらずですね
【Mi Band 6レビュー】Mi Band 5との比較
Mi Band 6 | Mi Band 5 |
5,000円〜5,999円 | 3,500〜4,490円 |
1.56インチディスプレイ | 0.9インチディスプレイ |
血中酸素濃度測定 ◯ | 血中酸素濃度測定 × |
日本語対応 ○ | 日本語対応 ○ |
Mi Band 6とMi Band 5の大きな違いは以下の2点です。
①Mi Band5からMi Band6はディスプレイサイズが50%大きく
②Mi Band 6のみ血中酸素濃度測定が可能に
価格はAmazonなどの国内ショップで日本語版を買うか、輸入してグローバル版を買うかによって変わりますが、2021年8月29日現在では大体約1,500円ほどの価格差です。
今は価格差も小さくなり、基本的に日本語モデル一択で良いと思うので、Mi Band 6は約6千円、Mi Band 5は約4,500円。
価格差を踏まえた上で、下記のような条件の方が各商品のおすすめ、というのをまとめたのが下記の内容となります。
今は Mi Band 6も日本語版がきたので、価格差が許せる方には個人的にはMi Band6を激推し!
▼日本語版とグローバル版との違いはこちら
▼Mi Band5との違いは動画で詳しく比較しています
【Mi Band 6レビュー】レビューまとめ【Mi スマートバンド 6】
・コンパクトなのに大画面なスマートバンド
・時刻確認、通知、健康管理もこれ一本でOK
・デザインはそのままで着実に進化
大人気シリーズのスマートバンドの最新モデルはどうなることかと思っていましたが、ファンの期待にしっかりと答えてきました。
特にディスプレイの大型化の恩恵は大きく操作性も視認性も大きく改善されており、僕は大満足です。
僕は全画面ディスプレイが気に入っているので、買い替えて良かったと思います
英語でも気にならない方はぜひチェックしてみてくださいね。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。
【Mi Smart Band 7比較レビュー】1.62インチの大画面で常時表示に対応したハイコスパスマートバンド!
【Mi Band5 比較レビュー】正統進化したスマートバンドの決定版【Mi Smart Band 5】
【Amazfit Band 5比較レビュー】実質Mi Band 5 Pro。コスパ最強バンドの進化版。
【コスパ最強】マニアが選ぶ1万円以下の安いスマートウォッチおすすめ5選
【Xiaomi スマートウォッチ】Amazfit、Mi Band、Mi Watchシリーズの比較とおすすめモデル!