【Oppo Watchレビュー】2万円台で買えるAndroid版Apple Watch!
どうも、スマートウォッチ10本以上持っているうーた(@u_ta_kasou)です。
Apple Watchって高機能で良いスマートウォッチですが高いですよね。
第3世代だとかなりお手軽な価格になってくるのですが、Androidでは使用できないという大きなデメリットがあります。
そこで、Apple Watchと同等デザイン&機能を持った、Android Wear搭載スマートウォッチが発売されましたよ。
「OPPO Watch」です!
・Apple Watchライクな美しいデザイン
・1.6インチの大型ディスプレイ
・Android Wear搭載で高機能
この記事は、スマートウォッチを10本以上持っている僕が、OppoWatchをレビューしていきます。
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Oppo Watchのスペック
ディスプレイ | 1.6インチ有機ELディスプレイ 320×360 |
---|---|
サイズ | 41.4mm×36.3mm |
重量 | 30g |
防水性能 | 3ATM |
バッテリー持ち | 通常使用:24時間 省電力モード:2週間 |
充電 | VOCC Flash 75分でフル充電 |
搭載OS | Android Wear OS |
対応機種 | Android6、iOS12 搭載のスマホ |
Oppo Watchを開封、デザイン、同梱物
高級な雰囲気の化粧箱です。
Oppo Watchの写真のところがキラキラ光るようになっていて、所有欲が満たされます。
Oppo Watchは45mmと41mmモデルがありますが、日本で発売されたのは41mmモデルのみです。
同梱物
・Oppo Watch本体
・充電器
・バンド止め(予備)
・説明書
・説明書
Apple Watchと並べてみましたが、やはりデザインは瓜二つですね。
しかし、同じく小さい方のサイズでも、筐体とディスプレイサイズ共にOppo Watchの方が大きいことがわかります。
右側面にボタンが2つあります。
上ボタン → ホームボタン
下ボタン → 電源ボタン
背面にはロゴ、心拍センサー、バンドを外すボタンがあります。
ボタンを押すとバンドの交換ができます。
しかし、純正の交換バンドは高いので、Amazonとか楽天で交換バンドが売っているので、そちらで購入するのもありですね。
結構レビューでは純正バンドだと長さが足りないという声も多かったので、腕が太めの方は僕が購入した長めのバンドを買い足してもいいかもしれません。
重量はバンド込みで53g。
スマートウォッチの中ではちょうど中間くらいの重量に位置しますが、画面の大きさを考えると軽量な部類ですね。
Oppo Watchをスマートフォンと接続
Wear OS by Google – スマートウォッチ
Google LLC無料posted withアプリーチ
ペアリングにはWear OSアプリ、そのほかの細かい設定はHey Tap Healthアプリを使用します。
画面の説明通りに進んでいけば、特に問題なく設定できました。
HeyTap Health
ColorOS無料posted withアプリーチ
Hey Tap Healthアプリでは、設定の他にも健康状態や運動の履歴も見ることができます。
現状はAndroid版のみですが、9月中にはiPhoneアプリもリリース予定みたいです。
Oppo Watchの使用レビュー
うっとりする1.6インチ大型ディスプレイ
実際に装着してみましたが、1.6インチの大画面有機ELがめっちゃ綺麗でうっとりとしてしまいます。
画面占有率が高いので、Apple Watchの第4世代以降同様、スマートな感じでとってもいいですね。
初期設定のウォッチフェイスが使い勝手よく、デザイン的にもかなり好みで、結局ずっとこのウォッチフェイスを使っています。
他には、この「天体」というアナログのウォッチフェイスも素敵ですね。
また、AIアウトフィットという機能で、着ている服に合わせてウォッチフェイスをカスタマイズできます。
おしゃれを気にする人にとっては、とてもいい機能ですね。
なお、ディスプレイ常時表示が可能で、腕を傾けた時以外は白黒でシンプルな表示になります。
元のウォッチフェイスの良さをつぶしていないので、個人的にこの常時表示は気に入っています。
しかし、電池消費はだいたい10%ほど早くなるので、その点は注意が必要ですね。
通知は見やすく、返信も可能
通知は大画面ということもあり見やすいです。
また、TwitterやLINEならキーボード、スタンプ、音声入力などで返信が可能です。
キーボード入力は実際に厳しいし、音声入力も使用できる場面が限られるので、絵文字のスタンプで返すのが実用的なところですかね。
5種類のワークアウト計測と、動画を見ながら5分運動
ワークアウトは5種類の中から選択して行うことができます。
GPSが単体で取得可能なので、ウォーキングやランニング時のルートのトラッキングもバッチリですね。
また、面白い機能として5ミニッツというアプリがあります。
Oppo Watch上で運動の映像が表示され、それに合わせて5分間運動するというものです。
起床時、休憩時、就寝時などケース別で選択することができ、それぞれ最適な運動の仕方を教えてくれます。
睡眠計測
寝る間もつけていれば睡眠計測をすることができます。
昨日の寝た時間を把握できるので、生活習慣が乱れないように気をつけられますね。
Googleアシスタントでスマートな生活を送れる
Apple Watchで言うSiriのような、Googleアシスタントが使用することができます。
天気、音声でのメモなどを行うことができます。
しかし、僕が試した中では音楽コントロールなどは、エラーが表示されてしまったので、スマホのGoogleアシスタントよりは機能が少なそうですね。
Android Wear用アプリで機能拡張でき楽しい
Wear OS搭載により、Android Wear専用のPlay Storeでアプリをインストールして機能を拡張することができます。
これぞWear OSの醍醐味という感じがしますね。
僕的に意外と使えるなと思ったのは、マウスアプリですね。
おそらく標準ではないリモートシャッターの代わりにもできますし、おそらくパワポのスライドのコントローラーにするみたいな使い方でできそうです。
あとは、完全にネタですがなんかゾンビを倒すゲームとかも遊べたりします。
目立たず行える録音機能
OPPO Watch単体で録音可能です。
マイクの性能が特段いいわけではないですが、スマホ以上にさりげなく録音をすることができるので、会議とかの録音にはいいかもしれませんね。
ちなみに内蔵ストレージに保存され、スピーカーで再生できるので単体でボイスレコーダー兼プレイヤーとして使用できます。
電池持ちは壊滅的
電池持ちは僕が持っている歴代のスマートウォッチの中でおそらく最悪です。
Apple Watch第3世代も悪かったですが、それよりも体感では悪く感じます。
具体的には常時表示、心拍センサーも常時ONにすると朝7時につけて、夕方の6時には20%になっていました。
これだと仕事の日はまるで使い物にならないということになってしまいます。
ですが、Oppo Watchには省電力モードというものがあるので、これを駆使すれば一応自宅までは持たせることができます。
しかし、ウォッチフェイスは簡素なものになってしまい、しかも機能は時刻表示、心拍計測、歩数計測、通知に限られるので、少し残念な感じですね。
Apple Watchと比較して劣るところ
①電子決済はなし
②管理アプリが2つに分かれているため分かりづらい
③単独での音楽再生が不可
やはりApple Watchと比較される方が多いと思うので、違いを3つほど上げてみました。
まず一つ目、多くの人の希望である、スマートウォッチでの電子決済ができないことです、
海外モデルでは電子決済が搭載されているので、Google Payを使えることを期待していたのですが、まだ内部の環境が整っていないようですね。
2つ目は管理アプリが2つに分かれてしまうことです。
Apple Watchの場合は、 Watchアプリのみ、連携もよりシームレスなので使う人によっても使いやすいですね。
3つ目は単独での音楽再生ができないところです。
こちらについては工夫すればできるかもしれないのですが、少なくとも管理アプリ上では項目が見つからず、あまり想定されている機能ではないっぽいです。
スマートフォンの音楽コントロールはできますが、ランナーの方とかでスマートウォッチ単体ででかけたい人にとってはデメリットになりますね。
Oppo Watchのレビューまとめ
・Android版Apple Watchといえるデザインに優れたスマートウォッチ
・きせかえデザイン、5分運動、アプリでの拡張が楽しい
・Apple Watchに劣る点や電池持ちには注意
欠点はあるものの、AndroidユーザーでApple Watchを使用したい人にとっては救世主となり得るスマートウォッチでした。
しかし、欠点である電池持ちを克服するなら、Mi Band 5やAmazfit Bip S、高機能さを求めるならGalaxy Watchを検討するのもありですね。
ただ、このデザインは唯一無二なので、自分が何を求めるかで選んでみてください。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。