【TGS2025レポ】新製品紹介!コントローラー、ゲームパッドの新製品を見てきました。

■最終更新日 2025年9月28日 by u-ta
今年初参戦で行ってきました、年に一度のゲームの祭典・東京ゲームショウ2025!🎮
僕が注目したのはやっぱり新作のコントローラーやゲームパッドです!
特に今年は「Nintendo Switch 2」の発売もあって、各社から対応を謳う製品が多数展示されていました。
今回の記事では、僕が実際に会場を歩き回って見てきた注目製品を、レポート形式でお届けします!
ぜひ、次のコントローラー選びの参考にしてください。
【TGS2025】新製品紹介!コントローラー、ゲームパッド、周辺機器まとめ
① 瑞起(Zuiki):モニター付きの意欲作!EVOTOP Axis

まず向かったのは、8ホールの瑞起ブース。
ここで展示されていた新製品がモニター付きコントローラー「EVOTOP Axis」です!

このコントローラーは、まずSwitch 2用の「Cボタン」が搭載されているのがポイント。
以前レビューした前モデルEVOTOPは任天堂ライセンスを取得したコントローラーでした。

EVOTOP Axisは現在は任天堂ライセンスは見受けられませんが、Cボタンがあるところを考えると、おそらくSwitch 2対応を見据えて開発されているのは間違いないと思われます。
前モデルを考えると任天堂ライセンス取得にも期待できそうですね。
実際に試遊させてもらいましたが、グリップ感も非常に良く、マイクロスイッチのボタンの押し心地も良い感じでした。
なかでもグリップ感については、前モデルからわずかに本体中央部分を薄くしたようで、よりしっかり握れるように工夫したようです。
特徴的なのは、有線接続のみに絞った廉価版でありながら、高耐久のホールエフェクト式のスティック、背面ボタンと簡易的なモニターを搭載している点。

このモニターで連射やマクロ設定が簡単にできるので、『ポケモン』の孵化作業や『モンハン』の定型アクションのショートカットなんかが捗りそうです。
しかも価格は1万円を切るとのこと!
さらに、コントローラーのカバーが着脱可能になっていて、カジュアル層にもアピールしたいという意図が見えました。

発売されるのは今年の冬とのことですが、発売されたらレビューする予定です!
▼前モデルのレビューはこちら

② HORI:大本命!?ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch 2

続いては、ゲーム周辺機器メーカーの雄、4ホールのHORIさんです!
ここで展示されていたのが「ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch 2」。
これ、待ってた人も多いんじゃないでしょうか?
もちろん任天堂公式ライセンス付きで、SwitchとSwitch 2の両方で使える安心感が魅力。

待望のワイヤレスに対応しジャイロにも対応したため汎用性は向上しましたが、残念ながらホームボタンでのスリープ復帰は非対応とのこと。
ここを重視する方は注意が必要ですね。
スティックには、より高耐久になったという「TMRスティック」を採用。

さらに、新設された「HORIボタン」を押すだけで連射やボタン割り当てが直感的に設定できるようになっていました。

HOMEボタンなどの誤操作を防ぐ「ボタンロック機能」も地味に嬉しい!
もちろん、Cボタンと背面ボタンも完備。

試遊してみたところ、軽量だった前モデルから重量が200g台になったこともあり、より純正Proコンに近い安定した握り心地になっていました。
11月に発売予定とのことで、僕は予約済みなので届いたらレビューします。
▼有線モデルのレビューはこちら

③ GameSir:スマホコントローラーの王者が放つ新モデルやゼンゼロモデルも

スマホ向けコントローラーで絶大な人気を誇るGameSirも、もちろんチェックしてきました。


- Gamesir G8+ MFI:伸縮幅がさらに広がり、MFI認証取得でiPhoneユーザーとの相性がより良くなったモデル。
- Gamesir G8 SE:有線接続で背面が大きく開いた放熱性の高いモデル。以前のX5 Liteよりもグリップ感が向上しているのが良かったです。


他にも、大人気ゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』とコラボした一体型コントローラーなども展示されており、スマホゲーミング市場での勢いを改めて感じましたね。
▼Gamesir G8Plusのレビューはこちら

④ LEADJOY:謎の新星?おしゃれな一体型コントローラー

最後に、今まで知らなかったLEADJOYというメーカー。
こちらもおしゃれな一体型コントローラーを展示していました。


有線と無線がありましたが、無線はバナンザがプレイできたのでSwitch2対応で、Switch2のCボタンが搭載されているのも良いですね。
どことなくGameSir系の製品に似ている印象も受けましたが、新規メーカーの参入は市場が盛り上がるので大歓迎ですね。
こちらは今後、詳しくリサーチしてみたいと思います。
⑤ Genki:旅先ゲーマーの味方!Genkidock3

続いては、ユニークな製品で人気のGenki。
ACアダプターと携帯ドックが一体になった人気製品のSwitch 2版、「Genkidock3」が展示されていました!

現在Kickstarterでクラウドファンディング中とのことで、今後日本でも一般発売を予定しているそうです。

これ一台あれば、旅先や友人の家でも気軽にTVモードで遊べるので、アクティブなSwitch 2ユーザーには必須アイテムになりそうですね。
⑥ TOMTOC: Switch2を守る!おしゃれで機能的な新作バッグ

ケースメーカーとしておなじみのTOMTOCでは、Switch 2用の新作バッグが2種類発表されていました。


- ① ボディバッグ:Switch 2本体をそのままサッと収納できるタイプ。
- ② ショルダーバッグ:本体を保護ケースに入れた状態でも収納できる、少し大きめのタイプ。
どちらも価格は3,000円くらいを予定しているとのこと。デザインもおしゃれで、普段使いもできそうなのが良いですね。
僕はすでにTOMTOCのケースを持っているので、ショルダーバッグはかなり気になっています。
【TGS2025】既存製品紹介!コントローラー、ゲームパッドまとめ
⑦ GuliKit & ⑧ BIGBIGWON:既存モデルも要チェック

GuliKitとBIGBIGWONのブースも見てきました。
残念ながら両社とも完全な新作は見受けられませんでしたが、GuliKitブースでは、以前僕のブログでもレビューしたSwitch 2のスリープ復帰対応モデルなどが展示されており、改めてその完成度の高さを確認できました。


BIGBIGWONブースは大変な人気で、混雑していて詳しく取材できなかったのが心残りです…!

【TGS2025レポまとめ】コントローラー、ゲーム周辺機器

というわけで、TGS2025の新作コントローラー&周辺機器速報でした!
やはり今年は、Switch 2の登場で周辺機器市場が一気に活気づいたという印象です。
公式ライセンス品で安心感のあるHORI、尖った機能で勝負するEVOTOP、そしてスマホ市場で強さを見せるGameSirなど、各社の特色が出ていて非常に面白かったです。
今後、今回紹介した製品を個別に入手して、より詳しいレビュー記事や動画も上げていく予定です。
気になった製品があった方は、ぜひ今後の更新もチェックしてみてくださいね。