【CMF Watch Pro 2レビュー】約1万円で手に入るミニマルでおしゃれなスマートウォッチ
どうも、スマートウォッチを30本以上持っているうーたです。
スマートウォッチはとっても便利ですが、見た目が結構ごつくなってしまったり、電池持ちが悪いというもの結構あったりします。
そんな中、デザインに定評がある、CMF by Nothingから新作スマートウォッチが出ました。
・唯一無二のミニマルでおしゃれなデザイン
・バンドに加え、ベゼルも交換可能でスタイルに合わせてカスタマイズできる
・1万円前後なのに、自動調光やBluetoothも対応で高機能
約1万円前後なのに、機能もバッチリ、なんといってもミニマルなデザインが最高なスマートウォッチですよ!
この記事では、スマートウォッチを30本以上持っている僕がCMF Watch Pro 2を良いところ、気になるところ含めて、自腹で正直にレビューをしていきます。
【CMF Watch Pro 2レビュー】スペック
項目 | CMF Watch Pro 2 |
---|---|
ディスプレイ | 1.32インチ AMOLED、466 x 466 ピクセル、353 PPI、最大輝度 620 ニト |
カラーバリエーション | ダークグレー、アッシュグレー、ブルー、オレンジ |
本体素材 | 金属製 + 液体シリコーン製ストラップ(一部モデルは革製ストラップ) |
重量 | 48.1g(ストラップ材質により若干異なる) |
防水性能 | IP68 |
バッテリー容量 | 305 mAh |
バッテリー持続時間 | 通常モード:最大11日間 ヘビーユース:約9日間 GPS継続使用:最大25時間 |
充電時間 | 約1.35時間 |
センサー | 加速度センサー、環境光センサー、心拍センサー、血中酸素飽和度センサー |
GPS | 内蔵(GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou対応) |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
対応OS | iOS 13以降、Android 8.0以降 |
ワークアウトモード | 120種類以上 |
特殊機能 | Bluetooth通話、音楽コントロール、リモートシャッター、交換可能ベゼル |
【CMF Watch Pro 2レビュー】 デザイン、同梱物、重量
開封、カラバリ、同梱物
CMF Watch Pro 2は、CMF by Nothingブランドの独自性を体現する洗練されたミニマルデザインが特徴です。
本体は金属製で高級感があり、ストラップは液体シリコーン製または革製を選べますが、僕はシックな印象のシリコンバンドのダークグレーを選びました。
まず、他社スマートウォッチと比較して特徴的なのが、ベゼルが交換可能なことです。
バンドも簡単に交換できるので、ベゼルと合わせて組み合わせることで、フォーマルやカジュアルで切り替えて使えるのはユニークな点ですね。
同梱物には本体、充電ケーブル、各種説明書が含まれており、シンプルです。
円形になったミニマルなデザイン(正面、側面、裏面)
CMF Watch Pro 2の最大の特徴は、そのミニマルで洗練されたデザインです。
前モデルから円形のフェイスに変更され、より腕時計らしくなりました。
よく観察するとフラットタイプのベゼルでは中央に向かって、薄くなっており、ベゼルとディスプレの段差がないようにされています。
シンプルでありながら、デザインへの徹底的なこだわりが感じられます。
側面はスリムで、回して操作できるデジタルクラウンを配置。
裏面にはセンサー類がコンパクトに収められており、充電端子があります。
CMF Watch Pro 2は、スマートウォッチの機能性とクラシックな腕時計の美しさを融合させており、まさに「着けたくなる」スマートウォッチです。
バンド交換も簡単で、ベゼルも交換できる
CMF Watch Pro 2の大きな特徴の一つが、バンドとベゼルの両方を交換できる点です。
バンドは簡単に取り外しができ、市販の互換性のあるものも使用可能。
中でもベゼル交換は、CMF Watch Pro 2の大きな差別化ポイントとなっていますので、早く日本でも気軽に買えるようになったら嬉しいですね。
ただ、純正バンドもシリコンですが、かなり肉厚でワンポイントのデザインもありチープな感じはしないので結構お気に入りです。
重量は48gで軽量
CMF Watch Pro 2の重量はわずか48gと、非常に軽量です。
この軽さは、長時間の着用や睡眠時の使用、運動中の使用など、様々なシーンで大きなメリットとなります。
48gという軽量設計は、日常使用からスポーツまで幅広いシーンで快適に使えるポイントですね。つけていることを忘れてしまうほどの装着感の良さが実現されています。
【CMF Watch Pro 2レビュー】 スマホアプリと連携
CMF Watch Pro 2は、専用のCMF Watchアプリを通じてスマートフォンと連携します。
iOS 13以降とAndroid 8.0以降に対応しており、幅広いユーザーが利用できます。
アプリを通じて、ウォッチフェイスの選択やカスタマイズ、健康データの詳細な分析、通知設定などが行えます。
【CMF Watch Pro 2レビュー】 使用レビュー
1.32インチの有機ELディスプレイ搭載のミニマルデザイン
CMF Watch Pro 2は1.32インチのAMOLEDディスプレイを採用し、466×466ピクセルの高解像度と353PPIの密度を誇ります。
約1万円で有機ELを搭載しているのはかなりコスパが高く、そのおかげで鮮明で美しい表示が可能となり、ミニマルなデザインと相まって価格以上の高級感があります。
高解像度ディスプレイとミニマルデザインの組み合わせは、見た目の美しさと情報の視認性を両立しています!
常時表示、自動調光に対応で、外でも見やすい
常時表示機能により、腕を上げたり画面をタップしたりすることなく、さっと時間を確認できます。
また、アップデートにより、通常のウォッチフェイスに合わせたAODのウォッチフェイスが使えるようになったので、シームレスに時刻表示できるようになりました。
ジャイロセンサーの反応も反応も良くストレスがありません。
また、自動調光機能にも対応していて、周囲の明るさに応じてディスプレイの輝度を自動的に調整します。
620ニトの最大輝度により、屋外でもかなり見やすく、ディスプレイ輝度の調整をしなくて良いのはかなり使いやすいですね。
常時表示と自動調光機能は、様々な環境や状況で時刻が見やすく、ストレスなく使用できます
100種以上のデザイン性の高いウォッチフェイス、カラーもカスタマイズ可能
ブラックとレッドのツートーンカラーで構成された、ミニマルなウォッチフェイスも特徴です。
100種類以上の豊富なウォッチフェイスコレクションが用意されており、多くのフェイスではカラーのカスタマイズも可能。
僕が買ってきたスマートウォッチの中でも最もウォッチフェイスがユニークで、色んなウォッチフェイスを使うのが楽しいです。
ウォッチフェイスが個性的なだけで、使うのがめちゃくちゃ楽しくなりますね!
アプリ通知も便利、Bluetooth通話も可能
CMF Watch Pro 2は、スマートフォンからのアプリ通知を受け取り、腕時計で確認できます。
さらに、Bluetooth通話機能も搭載していて、ドライブ中など両手がふさがっている状態でもウォッチ側で通話ができます。
約1万円でBluetooth通話に対応しているのはかなりレアでコスパが良いですね。
通知機能とBluetooth通話は、スマートフォンを取り出さずに済む場面が増えて便利ですね。
120種以上ワークアウト計測、内蔵GPS測定、自動測定も可能
120種類以上のスポーツの計測に対応していて、ランニングからヨガ、水泳などの幅広いアクティビティに対応しています。
内蔵GPSにより、スマートフォンなしでもルートを正確に記録。
さらに、5種類のスマート検知機能により、一般的な運動を自動で認識し記録を開始します。
ウォーキングを10分前後行うと自動で測定の通知が表示され、測定開始することが可能です。
また、終了した時も通知してくれるので余計な電池の消耗を防ぐことが可能です。
豊富なワークアウトモードにより、計測できなくて困ることはないでしょう。また、自動測定により計測し忘れを防ぐことができます。
24時間健康モニタリング、心拍、血中酸素測定
24時間体制で心拍数や血中酸素飽和度(SpO₂)を継続的に測定し、ユーザーの健康状態を常時把握します。
血中酸素測定では例の感染症対策で、症状の重さなどの目安として確認することができますね。
異常値を検出した際にはアラートを発信する機能も搭載しており、ユーザーの健康管理をサポートします。
長時間バッテリーで睡眠計測にもぴったり
通常使用で最大11日間の長時間バッテリーのため、睡眠計測など長時間のモニタリングにも適しています。
睡眠計測機能は、深い睡眠、浅い睡眠、REM睡眠などの各段階の時間を記録し、睡眠の質を分析してくれます。
お酒飲んだ日とか、動画見ながら寝ちゃった日とかは、浅い睡眠の時間が多くなっていたりするので、結構ちゃんとデータを撮れていると思います。
睡眠の質を気を付けるきっかけになっています。
便利な音楽コントロール、リモートシャッター
CMF Watch Pro 2は、スマートフォンの音楽プレーヤーをコントロールする機能と、カメラのリモートシャッター機能を備えています。
腕時計から直接再生、一時停止、曲送り、音量調整などの操作が可能で、ランニングやワークアウト中に便利です。
リモートシャッター機能は、集合写真や自撮りの際に活用でき、タイマーも設定できるので結構便利に活用できました。
音楽コントロールとリモートシャッター機能は、ちょっとした場面で重宝する便利機能ですね
公称値11日間、ヘビーユースでも9日前後持つロングバッテリー
CMF Watch Pro 2は305mAhのバッテリーを搭載し、公称値で通常使用で最大11日間、ヘビーユース時でも9日前後の駆動が可能とのことです。
僕は常時表示や画面を傾けて起動もONにして使用していましたが、その場合は1日30パーセント前後使用する感じです。
常時表示ありの実使用では3~4日ほどは電池が持つかなという印象でした。
機能や価格帯としてライバルとなる、Redmi Watch 4と比較すると約半分の電池持ちですが、電池持ちが危なくなったときは省電力モードもあるので安心です。
2泊3日くらいの旅行や出張であれば、充電器なしでもいけそうな感じなのが、使い勝手が良いですね!
【CMF Watch Pro 2レビュー】CMF Watch Proとの比較、おすすめモデル
機能 | CMF Watch Pro 2 | CMF Watch Pro |
---|---|---|
Amazon価格(税込み) | 11,000円 | 11,000円 |
デザイン | 円形 | 四角形 |
ディスプレイ | 1.32インチ AMOLED (466×466ピクセル) | 1.96インチ AMOLED (410×502ピクセル) |
Bluetooth通話 | 対応 | 非対応 |
交換可能なベゼル | 対応 | 非対応 |
- デザイン重視の方:CMF Watch Pro 2(円形デザインとカスタマイズ性が向上)
- 機能重視の方:CMF Watch Pro 2(Bluetooth通話機能追加、バッテリー持続時間改善)
- コストパフォーマンス重視の方:価格は据え置きのため、最新機能を求める場合はCMF Watch Pro 2がおすすめ
- 初めてのスマートウォッチユーザー:CMF Watch Pro 2(より洗練されたデザインと機能で使いやすい)
CMF Watch Pro 2は、前モデルからデザインと機能の両面で進化を遂げながら価格が据え置きなので、多くのユーザーにとって2の最新モデルのほうがおすすめしやすいです。
特に円形デザインへの変更と Bluetooth 通話機能の追加は、大きな改善点と言えるでしょう。
スクエア型のデザインや、大画面ディスプレイにこだわりがない方は基本的には2を選んでおけば間違いないです。
CMF Watch Pro 2は、前モデルから価格据え置きでバランスの取れた進化を遂げているので、買いといえるモデルです!
【CMF Watch Pro 2レビュー】 レビュー、良いところ、気になるところ、おすすめな人まとめ
CMF Watch Pro 2は、デザイン性と基本機能のバランスが取れた魅力的なスマートウォッチですね。ミニマルなデザインが好きな方と初めてのスマートウォッチの方におすすめ!