【HUAWEI Band 4 proレビュー】GPS搭載!スマートバンドの決定版
どうも、スマートウォッチを10本以上所持しているうーた(@u_ta_kasou)です。
スマートバンド型のスマートウォッチもだいぶ普及し、日常的にも着けている方をよく見かけるようになりました。
僕もコスパが良いMi Bandシリーズを好んで着けていましたが、競合機種として気になっていた「HUAWEI Band 4 pro」を購入しました!
・カラー有機ELディスプレイ搭載
・電話、メール、SNSの通知に対応
・GPS搭載なので、単体でルートのトラッキングも可能
・HUAWEI TruSleep™ 2.0により、高精度の睡眠計測
・カラー3種、ステンレスの高級感あふれるデザイン
この記事では、Mi Band 4ユーザーの僕が、比較を交えながら「HUAWEI Band 4 pro」のレビューをしていきます。
HUAWEI Band 4 proのスペック、HUAWEI Band 4との違い
製品名 | HUAWEI Band 4 pro | HUAWEI Band 4 |
ディスプレイ | 0.95インチAMOLED 240 × 120ピクセル | 0.96インチTFT 80 x 160ピクセル |
サイズ | 約19mm×約45mm×約11mm | 約18.5 mm x 約56 mm x 約12.5 mm |
重量 | 約25g(ベルト含み) | 約12 g (ベルト含まず) |
対応OS | Android? 4.4+ / iOS? 9.0+ | Android 4.4 以降 iOS 9.0 以降 |
バッテリー | 約12日 | 7~9日 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
センサー | 6軸センサー(加速度センサー+ジャイロセンサー) 光学式心拍センサー 装着検知センサー | 3軸加速度センサー 赤外線センサー 光学心拍センサー |
GPS | ◯ | × |
HUAWEI Band 4 proの開封、外観、重量
小振りなシンプルな箱に入って届きました。
・本体
・充電器
・クイックスタートガイド(日本語あり)
・保証とアフターサービスについて
次に外観、デザインのチェックです。
0.9インチのカラーディスプレイ、その下には画面外の楕円形のタッチセンサーがあります。
また。ディスプレイの周囲のベゼル部分はステンレス製で高級感あるデザインとなっています。
僕が購入したのブラックなのでシックな感じですが、レッドやピンクはポップでキュートな感じです。
側面から見ると湾曲したデザインであることがわかります。
厚みは11mmなので、平均的な厚みです。
裏面に充電ポート、心拍センサーがあります。
バンド形状はG-SHOCKなどと同じようなバックルがあるデザインになっているため、細い腕から太めな腕まで対応可能です。
充電は前世代のUSBプラグに直接差し込めるタイプから、はめ込み式になりました。
Mi Band 4ほど面倒ではありませんが、前世代の直接USB差込みのほうが充電器の心配をしなくてよかったので、少し残念な変更点ですね。
Mi Band 4と並べてみてみると、デザインの特色が異なります。
Huawei Band 4 Pro →角ばった高級感あるデザイン
Mi Band 4 → 丸みのあるミニマルなデザイン
どちらも素敵なデザインですが、僕はMi Band 4が好みです。
また、Huawei Band 4 Pro のほうが、若干薄型で縦幅が大きいです。
HUAWEI Band 4 proをスマホアプリと連携
Huaweiモバイルサービス
Huawei Internet Services無料posted withアプリーチ
Huawei Health
Huawei Device Co,. LTD無料posted withアプリーチ
使用するにはスマホアプリとの連携が必要です。
Androidユーザーは、上記2つのアプリのインストール。
iPhoneユーザーは、Huawei healthのみインストールします。
なお、僕の場合はHuaweiモバイルサービスの最新版がインストールできなかったため、コチラからインストールしました。
上記の最新版のリンクは筆者は安全を確認しましたが、外部からインストールとなるため自己責任でお願いします。
ヘルスケアアプリをインストールし、ペアリングをするとホーム画面が表示されます。
なお、HuaweiIDの登録には、電話番号を使用するSMS認証が簡単でした。
ヘルスケアアプリでは下記のような事ができます。
・ワークアウト履歴の確認
・ウォーキング、ランニングのルート確認
・ウォッチフェイスの変更(Androidのみ)
・アラーム設定
・アプリ通知の設定
HUAWEI Band 4 proの使用レビュー
ウォッチフェイス
有機ELディスプレイなので非常にきれいです。
また、画面も0.9インチと大きな画面を搭載しているので、時刻のみやすさも抜群。
ウォッチフェイス(バンドフェイス)は、Android版であればスマホアプリ側からどんどん追加できます。
また、ディスプレイは普段は消灯していますが、腕をひねることによって点灯します。
また、Apple Watchのようにふわっとフェードインするようにディスプレイが点灯するのも高級感があって良いですね。
ステータス
下にスライドすると、様々なメニューが出てきます。
足のアイコンをタップすると詳細情報を見ることができます。
歩いた距離、消費カロリーなど運動の成果を手元で確認することができます。
心拍計
心拍センサーを搭載しているため、心拍数を測ることができます。
手動で心拍数を図りたいときはこの画面でチェックできます。
なお、ワークアウト中は自動で測定がスタートされますし、設定で普段から測定を自動で行う方法もあります。
睡眠計
HUAWEI TruSleep™と謳っているだけあって、睡眠測定が正確です。
左がHUAWEI Band 4 proですが、実際に寝た時間から数分以内の誤差で測定されています。
反対に、右のMi Band 4は2時間ほどずれてしまってます。
睡眠測定は、電池持ちが良く軽量のスマートバンド型ならではの機能です。
具体例を出すと、僕の場合はお酒を飲んだ夜は睡眠が浅いと表示されていて、「寝る前のお酒は気をつけよう」と少し意識するようになりました。
ワークアウト
ワークアウトは11種類計測できます。
6軸のセンサーを搭載しているため、計測できる運動の数は多めですね。
なお、バンド本体にGPSが搭載されているため、単体でルートのトラッキングができます。
通知(メッセージ)
メッセージという項目で通知を見ることができます。
ちなみに、スマホアプリ側から、どのアプリから通知を行うか選択できます。
なお、差出人が表示されるので大体予測はできますが、アイコンが表示されないので何の通知かわかりづらいときがありますね。
音楽コントロール
音楽コントロールを手元で行うことができます。
ちなみに注意点としては、音楽を本体に保存することができないのでHuawei Band 4 Pro単体では音楽が聴けませんので注意が必要です。
その他
その他の設定や機能をいじれます。
・タイマー
・ストップウォッチ
・文字盤(バンドフェイス)設定
・スマートフォン探索
・明るさ設定
・画面オン設定
・バッテリー表示
ユニークな機能としては、「スマートフォン探索」と「画面オン」設定ですね。
スマートフォン探索をすると、無くしてしまった時にスマートフォンの音を鳴らし見つけることができます。
画面オン設定では、5分限定ですが常時表示をすることができるので、場面によっては便利に使用することができそうです。
HUAWEI Band 4 proをMi Band 4と比較
製品名 | HUAWEI Band 4 pro | Mi Band 4 |
価格 | 約8,000円 | 約4,000円 |
GPS | ○ | × |
バッテリー | 12日間 | 20日間 |
スマートバンド型で言えばMi Band 4と悩む方が多いと思うのでざっくり比較すると、大きな違いは3点です。
①価格
②GPSの有無
③電池もち
この3点を踏まえると、基本的にはMi Band 4がおすすめです。
なぜなら、HUAWEI Band 4 proと比べて、GPSは搭載していないもののバッテリー持ちは2倍ほどで、価格は約半分なためです。
しかし、ランナーさんにとってはHUAWEI Band 4 pro単体でGPSでルートを取れるのでその点はいいですよね。
どんな方に書くスマートバンドがおすすめかをまとめたのが下記の通りです。
コスパ、電池もちを求める方
→Mi Band 4
ウォーキング、ランニングをよく行う方
→HUAWEI Band 4 pro
HUAWEI Band 4 proのレビューまとめ
・GPS搭載のスマートバンド型の決定版
・睡眠測定機能と、ランニングのルートトラッキングが優秀
・Mi Band 4にコスパでは劣るものの、高級感があふれる良モデル
スマートバンド型のスマートウォッチは、「Mi Band 4で完成された」と思っていましたが、それを上回る完成度でした。
薄型軽量でしっかりとしたスマートウォッチをお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。
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スペック比較のセンサーの項目、無印とPro版逆になってますよ
ご指摘ありがとうございます!修正いたしました。