【オープン型なのに高音質】オープンイヤーイヤホンHUAWEI FreeArcレビュー

■最終更新日 2025年4月15日 by u-ta
どうも、HUAWEIのワイヤレスイヤホンを毎日愛用しているうーたです。
ワイヤレスイヤホンは、特にカナル型の場合、耳が痒くなってしまったりだとか、うっかり落としてしまうことってありますよね。
僕も最近ジムに行く機会が増えて、落としてしまうことが増えました。
そんな中、HUAWEIの耳に掛けるオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンが発売されました。
「HUAWEI FreeArc」です。
・耳掛けでポロッと落としにくい開放型ワイヤレスイヤホン
・17×12mmの大型ドライバーを搭載で高音質
・マイク性能が高く、通話やリモートワークも快適

ジムでのトレーニングや、リモートワークに最適なワイヤレスイヤホンでしたよ!
この記事では、HUAWEI Free Buds Pro 3を毎日愛用している僕が、 HUAWEI FreeArcの良いところ、気になるところ含めて正直にレビューしていきます。
この商品はメーカー様よりご提供いただき、レビューを執筆しております。
HUAWEI FreeArcレビュースペック
製品名 | HUAWEI FreeArc |
重量 | イヤホン単体:約8.9 g 充電ケース:約67 g |
充電 | 充電方法 有線充電:USB Type-C 充電時間 イヤホン(充電ケースに入れた状態)で約40 分 イヤホンなし充電ケース(有線)で約60分 |
バッテリー持ち | 音楽再生:本体フル充電時約8時間、本体+ケース込み約36時間 |
接続 | BT 5.2 マルチポイント対応(2台まで) |
センサー | ホールセンサー/CAPセンサー |
音質 | 約10.8 mmのデュアルマグネットダイナミックドライバー SBC、AAC、L2HC対応 |
防水性能 | イヤホンIP54 ケースは防水対応なし |
機能 | ジェスチャーコントロール |

HUAWEI FreeArcは軽量さと長時間バッテリーが日常使いにも便利。オープン型なのに、ワイヤレス充電に対応しているのも嬉しいポイントです。
HUAWEI FreeArcレビューの同梱物、重量、デザイン、装着感

HUAWEI FreeArcを開封したところ、クイックスタートガイド、保証書が同梱されています。

カラバリはグリーン、ブラック、グレーの3色で今回レビューするのはグレーです。
サラサラとした質感の正方形のケースとなっております。

ケース裏側にはUSB Type-Cポートがあります。

パカっと開けるとケース内にはイヤホン本体とペアリングボタン、技適の表記があります。

一方で装着すると結構目立つデザインではあるため、好みは分かれそうですね。


実測値の重量はケース込みで84g、イヤホン単体は約9gで、他のイヤホンにくらべると重めな部類ですが、耳にかけると特にデメリットにはならなそうです。

HUAWEI FreeArcは、サラサラとした質感、耳掛け式なこともありスポーツやフィットネスに向いたイヤホンです!
HUAWEI FreeArcをスマホアプリと接続

HUAWEI FreeArcの設定とカスタマイズは、専用のスマホアプリ「HUAWEI AI Life」を介して行うことができます。
接続自体は非常にシンプルで、スマホのBluetoothをオンにし、アプリのホームから「+」ボタンを押して、イヤホンケースを開けたら接続されました。

それで接続されない場合は、イヤホンケース右部分長押しでペアリングモードにできます。

アプリを通じてイコライザ調整や操作の変更も可能で、自分好みの設定にできます。

HUAWEI FreeArc実使用レビュー
耳掛け式で重量バランスが良く、自然に聴ける

HUAWEI FreeArcは、耳掛け型のオープンイヤーイヤホンです。
僕は普段カナル型のイヤホンを使用しているので、耳掛け型は若干違和感がありましたが次第に慣れました。
同じオープンイヤーでもイヤーカフ型よりは装着感はありましたが、それでも耳の穴は空いているので開放感はあります。

耳掛け式であることから、重量が分散されて、バッテリー持ちと快適さを両立できているのが良いですね。
また、後述する通りドライバーが大型で、音質を確保しながらも耳の穴を塞がないタイプです。
不思議なもので高級カナル型イヤホンとかで、外音取り込みモードとかに音の聞こえ方が近い感じがします。
また、耳掛け式であることから非常に外れづらいので、ジムの筋トレ中での使い勝手も良いです。

腕立てや腹筋ローラーとかの上下に動く運動でも全然平気なのでストレスがないです。
最近はもっぱらHUAWEI FreeArcしながら運動してます。
一点、不便に思ったことはマスクを外す時に、紐にイヤホンが引っかかり落としてしまったことです。

ゆっくりと紐を広げて引っ張って外すようにしたら落とすことは少なくなったのですが、僕のように花粉症の方はご注意ください。

HUAWEI FreeArcは耳掛け式で、音質、バッテリー持ちと快適さを両立しています。
HUAWEI FreeClipと比較して大型ドライバーによって高音質

HUAWEI FreeArcは、オープンイヤー型でありながら17×12mmの大型ドライバーを搭載していますので、他のワイヤレスイヤホンと比較しても劣らない高音質を実現しています。
同じくオープン型のFreeClipと比較すると特に低音域が強く、音の広がりも大きいです。

さすがにHUAWEI FreeBuds Pro 3などのカナル型のイヤホンにも結構近づいている印象で、オープン型で音質を求める方は試してみる価値ありだと思います。
一方で、オープンイヤー型ゆえに外部の騒音でかき消されやすいので、通勤電車や車通りが多い場所はあまり向きません。

僕は通勤ではノイキャン付きのワイヤレスイヤホン、ジムはHUAWEI FreeArcにして、2つを使い分けています笑
▼ノイキャンや重低音重視な方はこちらがおすすめ

ジェスチャー操作が豊富で、曲送りや音量調整にも対応

ダブルタップ→再生一時停止
トリプルタップ→曲送り、曲戻し
スワイプ→音量調整
イヤホン本体をタップやスワイプするジェスチャー操作も豊富で便利です。

タップによる再生一時停止はもちろん、音量調整や曲送り曲戻しもできるのは良いですね。


タッチ操作するための本体のサイズが大きいので、誤操作も少ない気がします
接続の安定性も高く、マルチポイント対応のため、複数デバイスで使える

HUAWEI FreeArcは接続が安定しており、満員電車などで使ってもBluetooth接続による途切れとかはありませんでした。
さらに、マルチポイント接続に対応しているため、複数のデバイスと同時に接続して使用することが可能です。

僕の場合は、運動用のスマートウォッチとスマホに接続していて、運動→趣味の動画視聴への移行がスムーズになりました。
音漏れは比較的大きめ、自宅や屋外向け、リモートワークと相性良い



FreeArc | 39dB |
FreeClip | 34.7dB |
FreeBudsPro3 | 26.5dB |
気になる音漏れについてですが、耳にはめた状態で同じ音量で音楽を流して、他のイヤホンと比較検証してみました。
結果、オープンイヤー型でしかも耳掛け式なこともあり、カナル型からは10dB強、イヤーカフ型のオープンイヤーとは4dB強ほど音漏れすることがわかりました。
電車の中など、静かな場所での大音量での使用は控えたほうが無難でしょう。
ただ、屋外のランニングやジムでのトレーニング、多少の騒音がある場所なら、むしろ他の音にも負けない音量で流せるのでTPOが合致すればむしろメリットといえます。

音漏れはオープンイヤー型の宿命なので、音量を小さめにしたり、場面を選んで使うようにしましょう
マイク性能も高めで、通話やリモートワーク向け

HUAWEI FreeArcは、長時間の使用でも聞き疲れが少なく、マイク性能が高いのでリモートワーク適しています。
通話を録音してFreeClipやFreeBudsPro3と比較して聞いてみましたが、劣らないどころが、録音した音声はHUAWEI FreeArcが一番聴きやすかったです。
また、密閉されていないので自分の声が違和感なく聞けるところも不快感が少ないのが良いですね。

FreeClipより9千円ほど安いのに、同等以上のマイク性能をもっているのは驚きでした。
ケース込みで36時間の長時間バッテリー、ワイヤレス充電には非対応

HUAWEI FreeArcは、バッテリー性能も良く、本体で約8時間、充電ケースを使用することで最大約36時間の連続音楽再生が可能です。
中でもイヤホン単体の8時間はかなり長いので、長時間作業のお供には最強で、実際にバッテリーに困らせされる場面はなかったです。
なお、ワイヤレス充電に対応していないので、ご注意ください。
▼ワイヤレス充電対応のオープンイヤーイヤホンはこちら


本体だけで8時間もつので、長時間作業や勉強する方も安心ですね!
HUAWEI FreeArcレビュー、良いところ、気になるところ、おすすめな人まとめ

HUAWEI FreeArcは、オープンイヤー型なのに高音質なイヤホンでした。
運動中でも外れにくく安心で、オープンイヤーで最大限音楽を楽しみたい方に最適なイヤホンと言えるでしょう。
通話の品質も良好でリモートワークや通話にも便利でしたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

