【GameSir Tarantula Proレビュー】ABXYボタン切り替えギミック!?男心くすぐる汎用性最強コントローラー
どうも、コントローラーを30本以上に使っているうーたです。
ゲーム業界は最近、PC、スイッチ、xboxといろんな媒体でそれぞれ名作ゲームが出ていますよね。
その際に、それぞれの純正コントローラーを買うと汎用性が低く、それぞれの端末で別々のコントローラーを使わなければならない手間がありました。
そのため、スマホ、iPad、Switch、PC、xboxで使えて、驚きのABXYボタンの切り替えギミック搭載の「GameSir Tarantula Pro」を購入しました。
・スマホ、iPad、Switch、PCで使える汎用性最強のコントローラー
・ABXYボタン切り替えギミックが男心くすぐられる
・グリップ感、ボタンの押し心地、振動なども高水準
汎用性最強、面白いABXY切り替えギミックもありながら、全体的なクオリティも高いコントローラーですよ
この記事では、コントローラーを30本以上持っている僕がを正直にレビューしていきます。
GameSir Tarantula Proデザイン、同梱物
・GameSir Tarantula Pro 本体
・USBケーブル
・充電スタンド(セットのみ)
・ワイヤレス充電アダプタ
・ステッカー
・説明書(日本語あり)
USBケーブルやアダプタがついているのは非常にありがたいですね。
充電スタンドはセットで購入した場合のみ付属します。
正面デザインは、シックなブラックのデザインになっており、一部スケルトン素材が用いられています。
他のコントローラーとサイズ感を比較すると、PS5純正のDual Senceよりは少しだけ小さめという印象。
接続端子はUSB Type-Cで上部に配置されており、充電と有線接続も兼ねています。
背面部分は滑り止め加工がされており、背面ボタン、トリガーロック、マニュアルボタン、充電スタンド用の端子があります。
下部にはペアリングボタン。
側面から見るとこんな感じで、ABXYボタンの入れ替えギミックがチラ見えします。
GameSir Tarantula Proの重量は263g。
結構ずっしりくる感じですが、PS5純正のDualSenceよりは軽量なので、持ちやすい重量の範囲には治っているかなと思います。
程よい重量感がむしろ高級感と安定感に繋がっています!
GameSir Tarantula Proとの接続方法
Bluetooth無線での接続の他、有線やワイヤレスアダプタ無線での接続も可能で、計3パターンで接続できます。
ホームボタン長押しで電源がつき、ペアリングは機種ごとに接続するボタンが異なります。
【①.コントローラー側の操作】
DS4モード(iOS、PC Bluetooth) ⇨ 「・」ボタンと「B」ボタンの同時押し(switch配列ならA)
XInputモード(PC ワイヤレスアダプタ) ⇨ 「・」ボタンと「X」ボタンの同時押し(switch配列ならY)
Switchモード(Switch) ⇨ 「・」ボタンと「Y」ボタンの同時押し(switch配列ならX)
HIDモード(Android) ⇨ 「・」ボタンと「A」ボタンの同時押し(switch配列ならB)
↓
【②-1.スマホやiPad、PC側の場合の操作】
Bluetoothの設定画面を開き、「Gamesir Tarantula Pro」を選択してクリックして接続します。(iPhone、iPadの場合はDUALSHOCK4と表示されます)
※PCはUSBケーブルでの有線接続も可能
【②-2.Switchの場合の操作】
Switchのホームメニューから「コントローラー」→「持ち方、順番を変える」を選択して、接続の画面を表示
※USBケーブルでの有線接続も可能
ボタン配列やデッドゾーンの修正には専用アプリが必要です。
また、Switchの接続についてですが、少し反応が悪くスイッチモードに切り替えた後にペアリングボタンを押したら接続できたので参考にしてみてください。
GameSir Tarantula Proの使用レビュー
ABXYボタン入れ替えギミックが最高
個人的には一番の目玉機能が、男心くすぐられるこのABXYボタン入れ替えギミック。
背面のMボタンとAボタン同時押しで、Switch配列に切り替え可能で、いつでも戻すことも可能です。
PCでxbox配列でやりやすいゲームもあれば、SwitchのゲームはもちろんSwitch配列のほうがやりやすいので、柔軟に切り替えて遊ぶことができます。
ボタン配列で迷うことがなくなり、ゲーム内で操作ミスもしにくくなりますね。
ボタンをスイッチ配列に変更できるのは非常に使いやすいですし、なによりこのギミックかっこよすぎる!
ボタン配置、スティックのデッドゾーン、グリップ感
全体的にボタンの作りしっかりとしていて、初期配置はXbox配列となっています。
スティックのデッドゾーンは体感ほぼない感じで、違和感があればアプリで調整は可能です。
なお、スティックは耐久性の高いMag-Res TMRスティックというもののようで、感触はPS5純正のDualsenceに最も近いです。
正面のボタンを押す感触はSwitchとかのカチカチする形式ではなく、Xboxコントローラーとかのポコポコとした感じでしっかり押した感じがあります、
L2、R2はクリック感のないトリガー式ですが、トリガーロックをすることによってカチカチとしたストロークが短いボタンに切り替えに可能です。
また、こちらは結構珍しいのですが、背面ボタンもロックがあり、使わないときは背面ボタンの誤動作をしないようにできます。
トリガーや背面ボタンのロックもあり、カスタマイズ性が豊富なコントローラーです!
スマホ、iPad、Switch、PCどれでも快適にゲームプレイ
iPhoneで原神、PCで鳴潮やゼンゼロなどを遊んでみましたが問題なくプレイできました。
スティックやボタンの精度が良いので、XboxやPS5純正コントローラーと同じくらい超快適です。
地味に嬉しいポイントなのが、スイッチ純正Proコンや、Dual Sence並に振動が繊細なことでゲームの没入感を高めてくれます。
注意点としては、ワイヤレスアダプタで使用時と有線の時はXboxのコントローラーとして認識され、Bluetoothの時はDS4(PS4純正)として扱われるようです。
また、Switchのスプラトゥーンで使用してみましたが、ジャイロも問題なく使用できてます。
ABXYボタンも自動でスイッチ配列になっていて、違和感なく色んなゲームを行き来できるのが最高ですね。
また、あまりにも意外だったのがなぜかAmiiboにも対応している点。
上記の通り、かなり汎用性使えるコントローラーとなっていますが、PS5には非対応でしたのでその点だけご注意ください。
とにかく操作感が良く、機能も一通り揃った汎用性の高いコントローラーです!
充電スタンドで充電も楽ちん
セットで購入すると充電スタンドがついてきて、置くだけで充電ができるのですごく楽になります。
スタンドが透明でスマートなので、インテリアとかの邪魔もしづらくおしゃれです。
また、スタンドにはUSBハブのような機能もあり、スタンド背面にUSBポートがあります。
ワイヤレスアダプタを装着し、スタンドとPCを繋げば端子が一個で済むので、このあたりも良く考えられた設計だなと感じます。
ワイヤレスアダプタの使用感、振動機能も使える
また、PCと接続する際にはなるべくワイヤレスアダプタを使うと、一層ゲーム体験が向上します。
ワイヤレスアダプタの場合はWindows標準のXinputのため汎用性が高いです。
基本はxboxコントローラーのように認識されるのですが、Switch配列も利用は可能です。
アダプタ経由なら、先述の通りクオリティの高い振動機能がワイヤレスで使えるので、ワイヤレスアダプタでの接続がお勧めです。
GameSir Tarantula Proのレビューまとめ
「GameSir Tarantula Pro」は、価格は少し高めではありますが、高耐久スティック、ボタンのカスタマイズ豊富、すべて高クオリティなコントローラーでした。
ボタン入れ替えギミックもクールで所有欲が満たされ、充電スタンドなど使いやすさも良く考えられた製品なのでぜひチェックしてみてくださいね。
どうも、うーたでした。