【Huawei Band 6比較レビュー】バッテリー14日、血中酸素濃度測定ができるコスパスマートバンド
どうも、スマートウォッチを20本以上持っているうーた(@u_ta_kasou)です。
高機能でデザインに優れたスマートウォッチをよく出しているHuawei。
そのHuaweiからコスパよく血中酸素測定も搭載したスマートバンドが発売されました。
「Huawei Band 6」です!
・血中酸素濃度測定ができ健康管理ばっちりスマートバンド
・電池持ち2週間のロングバッテリー
・1.47インチの大画面ディスプレイで時刻や通知が見やすい
健康管理バッチリ、充電が長持ち、7,000円台で買える高コスパなスマートバンドですよ!
この記事では、他のスマートバンドと比較しながら、Huawei Band 6の良いところ、悪いところ含めてレビューしていきます。
【Huawei Band 6レビュー】スペック、機能
本体サイズ (幅×高さ×奥行)mm | 25.4×10.99×43mm |
---|---|
本体重量 | 約18g(バンド除く) ※バンド込みは30g |
ディスプレイ | 1.47インチ AMOLED(有機EL) 194 x 368 pix |
連続使用時間 | 通常使用 約2週間 |
対応OS | AndroidTM 6.0+ / iOSTM 9.0+ |
【Huawei Band 6レビュー】デザイン、同梱物、重量
〈同梱物〉
・Huawei Band 6 本体
・保証書、説明書
・充電ケーブル
Huawei Band 6の特徴はなんといってもデザイン。
Apple Watchよりは縦長、Mi Bandよりは幅広という、珍しい形をしています。
若干湾曲している分、Huawei Band 6は腕の馴染み具合が1番良い気がします。
しかし、この幅広デザインは腕の細い女性にとっては、結構賛否両論なようです。
側面にはホームに戻れるボタンがひとつ。
厚みは1.1センチほどなので、割と薄型です。
背面には充電端子とセンサー類があります。
充電はマグネット式なので、近くまで近づけるとパチっと止まってくれます。
黒本体に対しての白ケーブルなのは少し残念ですね…。
重量は30gと軽量な部類に入ります。
デザインも中間ということがあってか、Apple Watch 3よりは軽く、Mi Band 6よりは重たいです。
多くの腕時計やスマートウォッチより全然軽いので、つけ心地は快適です。
【Huawei Band 6レビュー】スマホアプリと連携
使用するにはHuawei Healthというスマホアプリと連携します。
健康と運動の総合的なデータ管理、Google Fitとの連携、バンドフェイスの変更なども行うことができます。
アプリは基本日本語で、使い勝手もいい感じだったので問題なく使えると思います。
【Huawei Band 6レビュー】使用レビュー
バンド型の中では横幅がある1.47インチの大型ディスプレイ
1.47インチの有機ELディスプレイは時刻やその他の情報含め、文字が大きくできるので見やすいですね。
また、他のスマートバンドと比べたら少し横幅があるので、アナログの文字盤も結構映えます。
文字盤は常時表示には非対応なので、くるっと回すかサイドボタンを押すと時刻が表示。
時刻が表示されるまでの時間も申し分なくキビキビと動いてくれます。
一方すこし気になったのが、画面をタップしても時刻が表示されないところ。
誤動作防止かもしれないのですが、サイドボタン、手首方向け、画面タップ全てで反応したほうが楽な気はします。
ライバル機Mi Band6と比べて日本語対応が強み
ライバル機Mi Band6と比べて、本体もしっかり日本語対応しているのが強みです。
個人的には英語でもあまり気になりませんが、初めてスマートバンドを持つ方でも直感的に使用できるのは安心ですね。
105種以上のバンドディスフェイス、カスタマイズが可能
バンドフェイスはかなり数が多く、なんと105種類ありました。
このレビュー執筆中にもリアルタイムで増えていったので、今後も結構増えていく可能性もあります。
これだけたくさんあれば、多くの方は満足できるかと思います。
また、一部のバンドフェイスはカスタマイズができます。
歩数や天気を表示したい僕みたいなこだわりがある人にとっては嬉しい機能ですね。
LINE、SNSの通知ができるが差出人が出ないのがイマイチ
LINEやTwitterの通知はしっかり日本語で通知されます。
しかし、イマイチな点として表示されてすぐの画面では、差出人と時刻が表示されません。
ぱっと見で誰から来たメッセージかわからず混乱します。
また、Twitterの通知ですごく気になるのが、ツイートするときにバイブレーションが鳴ること。
これはおそらくスマホ使用時にはスマートバンド側で通知しない、といった設定がないためですね。
Mi Band 、Amazfitで設定できる分、個人的に結構ストレスになります。
通知はしっかり使用できるものの、細かい仕様が僕的には使いづらかったです。しかし、着信やメッセージのモレをなくすのには十分使えます。
96種のワークアウト計測、スマホとセットでGPSルート取得も
ワークアウトは96種計測できるようになっており、ほとんどの運動が計測できるようになっています。
試しにウォーキングで使用してみましたが、スマホと連携することによってルートのトラッキングが出来る機能があります。
単独ではできませんので、本体だけでHuawei Watch fitとはこういった部分を差別化してるようですね。
とはいえ、歩数や運動の計測精度も他のスマートバンドと比べても申し分ないですし、運動計測にすごくこだわる方以外はそんなに問題なく使用できると思います。
トレンドの血中酸素濃度測定に対応
Apple Watch6などにも搭載されている、血中酸素濃度測定にも対応。
この血中酸素測定によって、例の感染症の重症化の察知に使えるとの情報もあります。
コロナ肺炎では、ウイルス感染によって酸素飽和度が70~80%のような重度の低酸素血症の状態になったにもかかわらず、患者が「息が苦しい」と訴えないことがある。そのため重症化の発見が遅れることが問題となっている
引用:https://president.jp/articles/-/42156?page=2
血中酸素飽和度が90%を下回ると気をつけたほうが良いそうで、それを早めに発見できるのは心強いですね。
僕は鶏足してみたら92%と出たのでとりあえず大丈夫そう。
ちなみにいつもよりはひとつきつく締めないと計測できない点と、常時計測できない点には注意が必要です。
体調が悪い時に計測してチェックするというやり方が良さそうですね。
HUAWEI TrueSleep2.0により、正確に睡眠測定可能
HUAWEI TrueSleep2.0により、睡眠の計測精度は非常に高く、睡眠の質、長さなどを正確に計測してくれます。
お酒を飲んだ時などはやはり睡眠が浅くなってたりするので、「寝る前は飲み過ぎに気をつけよう」といった睡眠を改善するときの目安にすることができます。
ストレス計測は参考程度、でも意外と当たる
結構面白い機能として、ストレス計測というものがあります。
心拍などからストレスレベルを測っているようで、僕の場合は会社で大事な会議がある時などが高めに出る傾向があり、意外に当たっているなと思います。
便利な音楽コントロール
内部ストレージへの保存はできませんが、スマホで流れている音楽のコントロールをすることができます。
あまり好きじゃない曲とか流れた時にスキップできたり、音量の調整が気軽にできるのはいいですね。
バッテリー持ちは通常使用14日、すごく使っても10日ほど
僕は常時心拍やストレスなどの計測をONにし、ワークアウトを1日2回する、といった使い方でも1日7%くらいしか減りませんでした。
大体12~13日充電しなくても使用できる計算ですね。
公称値では、通常仕様14日を謳っていますが、バッテリーはかなり長持ちと言えますね。
サラリーマンの方なら土日に充電するスタイルで、快適に使用できます。
【Huawei Band 6レビュー】Mi Band 6との比較
Huawei Band 6 | Huawei Band 4 Pro |
7,800円 | 9,680円 |
1.47インチAMOLED | 0.95インチAMOLED |
血中酸素濃度測定 ◯ | 血中酸素濃度測定 × |
スマホと連携してGPS取得 | 単体でGPS取得 |
日本で発売された前機種Huawei Band 4 Proとの大きな違いは3点です。
①ディスプレイが約1.5倍大型に
②血中酸素濃度測定が可能に
③GPSは前機種のみ単体で取得できた
価格も安くなり、ディスプレイが大型化、血中酸素濃度測定もできるようになったため、前機種と比べてもコスパは抜群です。
GPSは単体で取得できないものの、ウォーキングやサイクリングをよくする方以外は、Huawei Band 6の方が満足度が高いと思います。
僕も買い替えてみて、Huawei Band 6のほうが圧倒的に気に入りました
【Huawei Band 6レビュー】レビューまとめ
久しぶりに発売したHuaweiBandシリーズでしたが、ベゼルレスで画面が大型化し、トレンドの血中酸素濃度測定もできるのに1万円以下とコスパ抜群なスマートバンドでした。
日本語対応、電池もち2週間と使いやすさも兼ね備えているので、是非チェックしてみてくださいね。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。
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