【超小型】Switch用アダプタ一体型ドック「GENKI Dock」レビュー!持ち運びに便利だぞ!
どうも、毎日Switchで2時間遊んでいるうーた(@u_ta_kasou)です!
Switchのドックって便利だけど、大きくて持ち運びに不便ですよね。
僕も友達の家とかに持っていく時に、ドックを持っていくのがいつも億劫でした。
しかし、クラウドファンディングサイト「Makuake」で、とある商品が発表されました。
「Genki Dock」です!
・Switch用ドックとACアダプターが一体になった商品
・充電、ディズプレイ出力、USB端子がこれ一台に
・サイズは純正ドックの10分の1
この記事では、Switch純正ドックと比較しながら、「Genki Dock」の使い心地をレビューしていきます。
このレビュー記事は、メーカー様より商品を提供いただき執筆しています。
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小型Switch用ドック「GENKI Dock」の外観、同梱物、サイズ、重量
箱と同梱物、ケースと謎ステッカーもついてくる
赤いしっかりとした箱で届きました。
パッケージが楽しい感じで、ワクワク感がすごいです。
同梱物
・GENKI Dock本体
・純正ケース
・USB TypeーCケーブル
・取扱説明書(日本語あり)
・ステッカー
使う機会があるかはわかりませんが、ケースも一緒に付いてきます。
なお、ディスプレイ出力に必要なHDMIケーブルはついていません。
なので、自身で用意するか、Switch本体のセットについてきたものを使用することになります。
純正ドックと比べて10分の1のサイズ、折りたたみコンセント
Switch純正ドックとのサイズ比較です。
公称では純正と比較して10分1サイズと謳っていますが、たしかにそれぐらいのインパクトがあります。
あと、意外に便利なのがコンセントが折りたたみ式なところ。
純正のセットの4分の1の重量
サイズの小型化もすごいですが、軽量化もすごいです。
重量は実測で102gで超軽いです。
どれだけ軽いかわかるように、Switch純正ドックセットや、他のサードパーティ製のドックとも比較してみます。
純正の場合は、ディスプレイ出力をする場合、ドックとACアダプターが必要になります。
持ち運ぶ場合は、純正ドック325g+ACアダプター138g=合計463gの重量となります。
似たようなサードパーティ製のドックを持っているので測ってみましたが、コチラも別でACアダプターが必要となるので、合計236gとなります。
各セットと、GENKI Dockとの比較をまとめると下のようになります。
・GENKI Dock
→102g
・純正ドックとACアダプター
→463g
・サードパーティ製小型ドックとACアダプター
→236g
最新技術「窒化ガリウム」採用による小型軽量化
小型&軽量化ができた理由は、「窒化ガリウム」を採用したことです。
Anker製のスマホ充電器などにも使用されている素材で、発熱を抑えられるのが特徴です。
なので、排気を省スペースにできて小型軽量化に成功したようです。
小型Switch用ドック「GENKI Dock」を使用してみた
3種のケーブル接続に対応
ACアダプターとドックが一緒になっているため、コンセントに直挿しします。
接続できる端子
・USB Type-C × 1
・USB A端子 × 1
・HDMI端子 × 1
なお、純正ドックにはUSB-A端子は3つありますが、「Genki Dock」は1つなので、そこはマイナスポイントですね。
すべてケーブルを繋いでみるとこんな感じ。
GENKI Dock本体は非常に小さいですが、3本のケーブルは干渉することなく接続できています。
ディスプレイ接続、純正ドックと同等の使い心地
映るか心配だったのですが、全く問題なくディスプレイ出力できました。
ディスプレイを接続すると、Switch本体のディスプレイは消灯します。
このあたりは純正ドックと同じ仕様で、もし充電しながらSwitchを操作したい場合はHDMIケーブルを抜けばOKです。
ドックという名称ですが、ケーブル一本のみで接続するので、Switch本体を立てたい場合は別途でスタンドを用意する必要がありますね。
25WのPD対応で充電もできる
充電出力は25W(PD対応)なので、充電しながらプレイができます。
PD(パワーデリバリー)とは
最大100Wの電力を送れる、USBを使った電源供給の規格。SwitchのACアダプター、MacBookのACアダプターなどに採用されている規格です。
コンセントに挿していない状態では、ディスプレイへの出力はできません。
小型Switch用ドック「GENKI Dock」を他のType−C機器に接続
Galaxy S10のDexに対応
Galaxy S10に接続してみたところ、ディスプレイ出力され、デスクトップモードのDexも起動することができました。
本家のDex Padは結構大きいので、同じ機能をコンパクトサイズで実現できるのは非常に良いですね。
iPad Pro(2018)に接続。ペンタブのような使い方も
iPad Pro (2018)モデルは、LightningからUSB-C端子になったので、同じくディスプレイ出力する事ができます。
ただ、iPadは縦幅が結構あるので、あまりワイドのモニタへの出力は向きません。
ただ、使用していて思ったのがペンタブっぽく使うのはアリかなと思いました。
絵描きの人は、液タブより板タブに慣れている人もいると思います。
「モニタを見ながらApple Pencilで絵を描く」というのは結構人によってはマッチしそうですね。
小型Switch用ドック「GENKI Dock」のレビューまとめ
〈Good〉
・ドックとACアダプターが一体になり持ち運び楽々
・純正に比べて、サイズが10分の1、重量が4分の1
・ディスプレイ出力、充電を純正と同等に行える
・他のUSB Type−C対応機器の充電、ディスプレイ出力に使える汎用性
〈Bad〉
・立てかける機能はなし、別途スタンドが必要
・USBーA端子は1つのみ
「Genki Dock」は、ドックとACアダプターが一緒になった優秀な小型軽量ドックでした。
デメリットは、スタンド、USB端子の少なさのみで、実用上を大きな支障はなく、かなり便利に使えます。
よく持ち運ぶ方はもちろん、家の中でも充電器代わりになり便利に使えるシーンが多い商品です。
Switch純正ドックセットより安いので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。
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